
蔵前家2訪目。
金曜の夕方、先客は2名のみ。
空いているのは、まだ時間が早いからだろう。
BGMのない、静かな店内。
早速 “生ニンニク” の場所をチェック。
見回すと、おしぼりストッカーの上に確認。
んんっ? 一緒に並んでる幾つかの壺は何だ?
もしや! と駆け寄り中を覗くと ・・・
うぉーッ! “おろし生姜” だっ!
そして六角家特製、あの “辛子味噌” だぁっ!
きみたちがいなくて、淋しい思いをしたのは、
きっと、私だけではなかったと思ふ。
『ラー(大)+味玉』 を味濃め・バリカタ・油多めで。
前回、default = Light Ver.とわかったから、
今回は “油多め” でオーダー。
嬉しかったのは “海苔” を丼と別々に持参し、
目の前で、ふわりと上に載せたこと。
なるほど、この提供方法ならば風味を損わない。
ちょっとした工夫が、これほどに大きい。
油多めは正解であった。
とんこつと鶏油の関係は、やはりこうでなくては。
これぞ、情け容赦のない “硬派” 家系!
ズシリとくるボディ・ブローに、満面の笑み。
バリカタの酒井麺、 固過ぎる位が良い。
境界線上の手応えが美しいのだ。
パリッと香ばしい海苔を、スープにサッとくぐらせ、
麺とレンソウを、くるりと巻いて口に運ぶ。
嗚呼!この食べ方を考えたのは一体どこの誰!
極上の相乗効果を得る、天才的な方法。
申し分のない見事な味玉。
前回は少なからず不満だったチャーとレンソウも、
幾分か、クオリティUPしたようだ。
私の場合、
◆まず全体の半分までは、アレンジを加えず、
その深遠な滋味を、全身で堪能!
◆次に、レンゲにショウガと辛子味噌を載せ、
外に溶け出さないよう 細心の注意をしつつ、
少しずつ麺と絡めて 2nd.set を愉しむ!
◆ラスト1/4 は、卓上の “酢” を投入。
劇的なハーモニー変化で感動のフィナーレ!!
あー、楽しかった。
(役者が揃ったようだ)