
四川4訪目。
未食の、 『四川らぁめん』 をデフォで。
外壁に大書されている、「たんたん麺」の文字。
その隣に 『四川らぁめん』 の文字が並ぶ。
この店の “もうひとつの柱” の印象で、
ずっと気になっていた。
『四川ラー』 とは、一体どんなラーなのだろう?
ネットで検索すると、ズラリ並ぶのは、
各店 思い思いの、自称 『四川ラー』 の顔。
どうも、定型が存在しないらしい。
では、陳建民直伝のこの店のはどうだろう。
期待が膨らむ。
オーダーから到着まで僅か数分。
ここはいつも本当に提供スピードが早い。
一見して、ライトでクリアーな雰囲気。
口にすれば、極めて “あっさり” スープに、
しっかりと施された、安定感ある “酸味”
表面で赤い宝石の様にキラキラ輝く“辣油の雫”
四川の条件、酸(スー)と辣(ラー)である。
麺は低加水・中細ストレート。
肉そぼろ入りの刻みネギが中央に盛られる。
具材はそれだけ。
極めて シンプルだ。
率直なところ、
この店のたんたん麺の、緻密・重厚・鮮烈さ に
何より強く魅せられている私にとっては、
物足りなさは否めない。
しかしながら、
そのシンプルさも “由緒正しさ”と映る。
“正統の信用” というべきか。
(正統の信用)