気になる新店あり!と聞いて、早速初訪。

同じ建物に2軒のラー屋が並ぶ不思議な光景。
どちらにしようか-、と少し考え、
看板が、日清 チキ●ラーメンのロゴに
”そっくり” なこの店の方へ。

トータル・コンセプトは 『昭和の味』 らしい。
敢えて 『インスタント』 イメージで押し出す
”チャレンジャー精神(?)”にも興味。

『塩』 を麺固めでオーダー。

やがて現れたそれは、
スッキリ、クリアーなビジュアル。
別の言い方をするなら、
肝心カナメの「ボディ」がない「中抜け」印象。

ところが食べてみると意外にそうでもなくて-、

※塩加減が良いからピントがはっきりとして、
※魚介系のエッジが明快で心地よく、
※中域のボディの薄さをほとんど気にさせない。
⇒満足感としてはなかなかのラインにまで到達。

麺は低加水の中細ストレート。
「ラー」というより、「乾麺うどん」に近いか、
と思わせるほどの潔いばかりのストレートっぷり。
スープとの組み合わせがなかなかグッド。

チャーやメンマも充分に及第点。

この店、
このあたりの人気店 『桃山ラーメン』 の系列店で、
同社の『複合ブランド戦略』の一形態のようだ。
隣の店舗もまた、同社の別ブランド店の模様。

経営思想が”システマチック”である以上、
いわゆる 『システム・ ラー』 であるべき宿命を
最初から背負っているのだろう。
メカニカルな印象も受ける。

聞くところでは、
桃山本店は「背脂チャッチャ系」らしい。
やや手を拡げすぎている感は否めないが、
面白い戦略のカタチで興味を引かれる。



(2軒のラー屋が並ぶ)