モバイルソーシャルアプリの波をどう楽しむか by KLab真田さん〜第6回クラリスの会より〜 | イセオサム会議

モバイルソーシャルアプリの波をどう楽しむか by KLab真田さん〜第6回クラリスの会より〜

最近、どこに行ってもソーシャルアプリの話。





国内でもmixi、モバゲータウンともに実績もできてきた。

GREEも内製だけど。

もちろん、Facebookの事例は言うまでもなく。





僕らが特に気にしているのは、モバイルのソーシャルアプリの戦い方。

PCでの事例は海外先行だが、モバイルなら日本。

いくら追いつかれた、抜かれたと言っても、あと少しのうちは。





GREEやモバゲーが成し遂げたのは課金によるマネタイズだと思うが、

ここは、ユーザーがiモードでモバイル課金に慣れた、という波を引き継いでいるのだろう。

GREEの課金はキャリア公式であるが、

モバゲータウンはwebmoneyでしっかり課金させられていたりと、
バリエーションも広がる。

ここが勝負どころ。







そんな中、先日行ったクラリスの会、

KLab真田将軍とのディスカッションを振り返ってみる。

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第6回クラリスの会 


真田将軍に聞きたかったのは、
時代が動く時に、どうアクションするか。

20年選手の彼だからこそ持っている経験値を、吸い取りたかった。



「iモード前夜が清水の舞台なら、 今のは金閣寺の屋根みたいなもんだ。」




事前打ち合わせにて真田さんが言った。
それは、何もないところにサービスを提供しようとしていたiモード前夜に比べたら、
今の環境なんて楽勝ってこと。





当然競合は多いけど、みんなリスクが少ない。
そこに合わせた戦い方をすればいいんだと。



◆勝っても現状分析

まず、彼がやったのは、徹底的に合宿で既存のアプリを研究すること。
iモードであれだけのヒットを飛ばしながら、研究を怠らない。
ユーザーにウケる要素を抽出するのだ。

謙虚であり、いつまでも挑戦者であり、僕自身、強く影響を受けた。



◆収益の作り方

ハイリスクハイリターン:自社アプリ(一発当てる)

ローリスクローリターン:ほかSAPを支援するソリューション(固く)

の組み合わせ。
一発当てるなら課金を使うが、オススメはまず広告で収益を立てること。
mixiもアドプログラムを用意してくれてるし。

「ネットバカ」を読んでいた印象とちょっとだけ異なり、
経営者としての側面が見えた。



◆参入においての気づき

・ベンチャーは先行逃げ切り、資本力のある企業はパクって追い込みが可能。
・組織というよりは、センスなんだろう。

という点では、コンテンツ業界でよりクリエイティブな戦い方ができる、ってこと。


プロモーションに頼り切っていたこれまでのCPとは違って、
本当にコンテンツの勝負になる。



望むところである。
ベンチャーは、世間をワクワクさせる存在でなければ。



だって、真田さんをはじめ、僕らは「冒険」している人たちだから。








※その他エッセンス
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◆参入のタイミングで起こっていたこと

まず、彼はyumyという自社のプラットフォームを作っていた。

投じた金額は○憶円。



その最中、mixiがプラットフォームを公開すると発表された。

では、それに乗っかるかと。

そして、内製のプラットフォームは撤退というジャッジ。



ここまでする彼の判断には説得力がある。

そしてこの波は、ここ10年こないとも。




◆iモードとの比較

この分析は10年選手の彼ならでは。

iモードのCPは2割黒字で8割赤字。(アフィリエイトなど使わなければ)

ソーシャルでは、ほぼすべてのCPに黒字の可能性があるとのこと。

もちろん、トップに売上が寄るのは当然であるけれども。




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そんなわけで、ソーシャルを盛り上げていこうと画策してます。