【ゼミでの話】ミラーニューロン by教授 | イセオサム会議

【ゼミでの話】ミラーニューロン by教授

先日、元僕がいた大学の研究室にご挨拶に伺いました。
なつかしの、KO大学武山教授の研究室。

僕の代が一期生、ゼミ立ち上げの時期だったのですが、
今も、経済学部で一番人気を争うほどのゼミになっているようです。
面白い人材を輩出できるゼミになってくれたら嬉しいニコニコ



■今年度の研究テーマ一覧。(だんだん複雑になってる・・・)

・歩行者を楽しませる屋外ネットワークメディアの活用
・街区を利用したデジタルパブリックアートフェスティバルのプロデュース
・地域商業店舗を巻き込んだ、ワンセグケータイを用いる参加型推理ドラマ
・バスや地下鉄による移動をエンターテイメント化する交通ラジオステーション
・単身世帯のライフスタイル調査とネットワーク住宅の提案
・家庭と移動中とオフィスとを連携する新規ニュースメディアの提案


興味のある方、研究室ページはこちら→
http://keglab.jp/



そこでは、僕のこれまでやってきたことを話しつつ、
5年で4社目とかw
大学生のモバイルの使い方など、意見交換ができました。


その後、ゼミ生と飲もうと思い教授と待っていると、
結局ゼミ生は来ずorz

研究発表の準備で忙しいらしい。



そこで、教授から聞いたことで非常に興味深い内容をひとつ。
脳科学者の茂木健一郎さんとのパネルディスカッションでのこと。

ミラーニューロン。というものがある。

ミラーニューロンは、その名前が示唆するように、
自分の行為と他人の行為を鏡に映したように表現する。
例えば、自分が手を伸ばして何かを掴む時にも、
他人が同じ行為をするのを見ている時にも活動するのである。


なるほど。
ちょっと調べてみた。
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茂木さんのブログはこちら。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2005/07/post_dee7.html

wikipediaはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%B3


「人間存在の本質は、他人の心がわかるということである。
そのはたらきを支えるのは、脳の前頭葉にある他人と自分を鏡のように映し合う、
『ミラーニューロン』と呼ばれる神経細胞である」
(茂木健一郎「欲望する脳」集英社新書、3頁)
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なるほど。
人間は、人の動きを見て、それを理解し、解釈する。
勝手に追体験している部分もあると思う。
ということは、「朱に交われば赤くなる」原理が働いているということだ。


面白い人と一緒にいることが、
自分を面白くさせるのである。



だから、多くの人のミラーに映るような人間、会社になっていたいと思います。