やっとガーナからの入国者の検疫期間がなしになったということで
「そろそろ一旦帰るかな」という気になった夫。
「下旬に葬式控えているから賞味5日間くらいの滞在かな」というのに
「金持ちかw」と息子から突っ込まれています。
いやでも色々更新しないといけないものが溜まっているから
5日だけでも一回帰ってこれるなら来た方がいいと思うのよね。
今年のアクラはなんだか雷が多いらしく、我が家のネット接続の
ルーターだかに落ちてしまった模様。
様子をみて避雷針立てるかなーとか言っています。
私が子供の頃はクーラーの室外機に雷が落ちるのが
結構な割合であったので、なんとなく懐かしい感じもします。
雷が多いのなら今夏(?)のガーナは豊作が期待できますね。
ガーナはコロナもう全然関係ないし、トーゴとブルキナの
国境も開いたんよね、という話に続いて、それに伴って
イスラム系のテロリストが入ってきて悪さするのではないかと
いう懸念にみんなが心配していると。
「 でもガーナのイスラム教徒の人達ってイスラム教が国教レベルな
人達と比べてかなり緩いし、過激派に取り込まれるような感じでは
ないよね 」
と言ったら
「 イマドキの若い子はお金持ちになることに執着しているから
そこらへんの層が心配だ」と夫。
ガーナ人のお金持ち像って、ヒップホップ系の歌手が
豪邸に住んで高級車に乗って美女はべらせてって感じの
MVで流しているイメージでしょ?
過激派が求める像と真逆じゃない?
もし私がガーナ人でお金持ちになりたかったら
過激派なんかじゃなくてブラックマジックに頼るわ
って言ったら、笑いながら「たしかにそっちの方が身近だわ」って
納得してた。
でもまあガーナ人が取り込まれなくても、過激派グループが
ジハードだっていってあちこちを爆発させていたら
それはそれで困るよね。
ガーナの中では宗教間の争いごとがないという点は
本当に素晴らしいと思うし、初代大統領が残した優れた遺産の
ひとつであり、それをキープしつづけているガーナ人の
努力の表れでもあると思っています。
もし次の大統領選挙もNPPが勝つとしたら、イスラム教徒である
今の副大統領がそのまま大統領になるのだろうし、NPP支持者で
それに文句つける人もいないのではないかと思います。
私は彼の奥様が大好きなんですよね。
見目麗しいのに加えファッションアイコンでもあり、公的な場では
ガーナの伝統的な服を着るようにしていると公言されていて
彼女が着ているドレスは私もいつもチェックしています。
イスラム教からキリスト教へ、またはその逆へという改宗については
たまに耳にすることがあるけれど、この人はモロッコ人の彼女のために
イスラム教徒へ改宗したらしいです。
結婚するのかな?
I converted to Islam because of my Moroccan girlfriend – Partey https://t.co/bG993XoW6e pic.twitter.com/i5darR4CBg
— Pulse Ghana (@PulseGhana) June 4, 2022
と割合宗教については自由な感じがするガーナだけど
変な新興宗教へは割と厳しかったりするんだよね(笑)