吠えグセNG対応
愛犬が吠えた時にけっこうNG対応している飼い主さんがいます。
実は吠えるのを助長することにもなるので気をつけましょう。
・おねだりで吠えた時に中途半端な無視をしている
おねだりで吠えた時に犬の方を見ただけで犬はおねだりに応えてくれたと感じます。
すると「吠え続ければ要求が通る」と考えて吠えグセが強くなります。
対策としては、完全に無視することです。吠え止むまで無視します。顔も見てはいけません。声をかけてもいけません。
吠えても何も起こらないことを理解させてください。
・吠え止むようにおやつをあげる
吠えるとおやつをもらえると勘違いします。
また吠え止んだ時のご褒美としておやつを与えるのもNGです。
この対策もおねだりと同じで完全無視を貫きましょう。
・警戒して吠えている時
飼い主も大きな声で「うるさい!」などと注意おすると、飼い主も一緒になって騒いでいると勘違いします。
興奮してさらに吠え続けます。
対策としては、無言で机をコンコンとノックするなど愛犬の気をそらします。
ゴミの回収などの音に反応しているときは、音楽をかけるなど外の物音を聞こえにくくしましょう。
・ゴハンの時間を決めている
ゴハンの時間を決めていると、その時間になると吠えて早くゴハンが欲しいとおねだりします。
対策としては、犬に時間を合わせるのではなく飼い主さんの都合に合わせてゴハンをあげるようにしましょう。
良かれと思った行動が逆効果になることがあります。
吠えグセがひどくなった時は、まずは飼い主さんの行動を見直してくださいね。