目にも留まらぬ早代わりをした
安倍、福田、麻生 歴代首相。
今回の中川酔っ払い元財務大臣。
久々にメディアに登場したかと思えば、
「子ども作りましたーっ」と言って
仕事したことになってる小渕少子化対策特命大臣。
(それ自体はめでたい話ですけど)
みな世襲議員です。
あの小泉さんでさえ、引退して息子に
選挙区を継ぎたいと言ってましたね。
最近の世襲議員の増殖と、
このところの珍プレー続出を見てると、
まるで日本政治はこれら政治家一族の
遊戯場のようですね。
もちろん一概に「世襲議員はダメ」とは言えないと思いますが、
彼らが選挙では圧倒的に優位な立場にいることも確か
(小渕女史などはその典型でしょうね)で、そのために
能力不足の議員が送り込まれる可能性は否定できません。
まあ、それが成り立つのも
そんな一族を推すことで利益を得たい
人たちがいるからなんだと思いますが、
大した苦労はしてないから、
いまの地位を当然と思い、
プレッシャーに弱く、すぐ投げ出す。
経営者と違って政治家は
ダメでも大して責任を取りません。
最悪辞めればすむと思ってます。
だから国民は大迷惑です。
国は大混乱、国民は不幸になります。
いくら当選させやすいからって
地方からダメ坊ちゃん、ダメ娘を送り込まないでくれ
ってなりますよね。
国政を動かすリーダに求められるのは
小手先の知恵、知識じゃなくて
人間力、人間性のはずで、
世襲議員に人間力が無いことは
一連の醜態で露見しました。
「世襲議員の数を制限せよ」
てな声が上がるのも無理ないでしょう。。