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お掃除オタクのうめです
北海道も、ようやく夏らしい暑さになってきました
そして、やたらと湿度が高いムシムシしとる…
ムシムシ ジメジメと言えば…
カビ
…ってことで、
今回はカビの話題です
カビは、専門用語では
「真菌」または「菌類」と呼ばれます。
カビ=悪いもの、あってはならないもの
という扱われ方が圧倒的に多いですよね
人体に悪い影響を与える側面もあります(後述します)が
その一方で、
わたしたちの生活に欠かせない働きをしてくれて
いることをご存じでしょうか?
日本古来の調味料である
味噌・醤油、
「コウジカビ」というカビが大きく関わっているそうです。
ということですよねカビって、エライんじゃん
ところが、です。
カビって、いい面も悪い面も持っている
んでしたよね
なので、ここからは
「人体への影響」についてお伝えしますね
まずは「カビが原因となる病気」のお話。
「肺アスペルギルス症」って聞いたことありますか?
空気中にいるカビの胞子を吸い込むことで感染し、
肺や気管支などの組織に異常を来たします。
主な症状は咳、喀痰、呼吸困難など。
肺の空洞に菌の塊ができることもあるようです。
わたしも看護師時代、アスペルギルス症の患者さんを
何人か見てきました。
肺の組織がやられてしまうため、
病気が進行すると「酸素吸入」が欠かせなくなります。
少し動いただけでも息切れや動悸がするので、
本当に苦しそうでした。
決して高齢者だけの病気というわけではなく、
若い方もかかりうる病気です。
アスペルギルスの原因菌は
エアコン内で繁殖することがわかっているそうです。
なので、
エアコンのお掃除は重要 です!
北海道でもエアコンを使うご家庭が増えてきましたが、
使う頻度が少なくてもお手入れは必要ですよ!
部屋じゅうにカビをまき散らしていると思ったら…
正直、ゾッとしませんか?
年に一度は、
エアコンのお掃除やりましょうね
北海道も例外ではないですよ!
☆次回予告☆
→お風呂場や洗面所などでよくみられる「黒カビ」のおはなし
※黒カビって実は「猛毒」だった
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