2020年、意識的にやっていたことの一つに、


"動かない"



というのがあります。




わたしは誘われると嬉しいタチです。お誘いを受けるということはとても嬉しくて脊髄反射で、「いいよ!」「行く!」「ありがとう!」」わかった!」を言ってしまうんです。


その反面、そのお誘いにお応えできない場合、お断りするのにものすごい悩み苦しみ喘ぎ悶えます。大袈裟かもしれないですけど、返信する言葉を選んで書いて消してを繰り返し、眠れなくなるほどです。そしてそのあと自分を責めます。


お誘い受けると嬉しくてすぐに手帳に書き、スケジュールがどんどん埋めていきます。スケジュールが埋まると安心するんです。「求められてるなぁー」って。友達がいて、お誘いしてもらって、求められて、安心するんです。


そうやって、求められる=他人から与えられたキッカケによる安心感を得ていたんですが、モヤモヤしていくのがわかりました。



そのモヤモヤの原因は"主体性"ってやつで。他人から与えられたキッカケによる安心感は、どこにも主体性がないんですよ。他人からのお誘いに主軸がある。それにただただ反応しているだけで。。。(´-`).。oO


スケジュールを埋めていき、根っこからの望みが湧いたとしても、どこにもそれを当てはめる時間がないんです。仕事でいうと、次につながる仕事をするための時間が作れてなかったんです。




個人事業主なので、基本的にはなんでも自分でやってます。(経理作業は税理士さんにお願いしています。)でずにーらんどで言うところの、ミッキーマウスが掃除して片付けして宣伝してブログ書いて窓口対応やってアフターフォローやってます。そんなマリコーマウスはお母さんやったりもするわけでね。。。次につながる事をする時間をなかなか設けられなかったんです。




よっぽど、よっっっっぽどの脊髄反射が起きない限り、よっっっっぽどの衝動に駆られない限り、動かないぞ!と。


コロナによる給付金制度を活用する事で、動かない=お金による不安を一時的に解消する事ができたから、実行する事ができました。


そうするとね。いろんな事が見えてきたんですよ。


動く案件、動かない案件をロジカルに説明できるようになりました。"自分の輪郭がわかる"というふうに表現する人もいますね。



"モヤッとする"



そのモヤを分解し細分化してモヤの中の良い部分と好ましくない部分を何度も検証して自分の中にデータとして貯めておく事ができるようになったんです。


モヤの中には魅力的な部分と、魅力的じゃない部分もあり、魅力な部分にちょっとでも損得勘定が働くようであれば一切をお断りするようにしました。わたしの言う損得勘定には、他人のふんどしで相撲を取ろうとする野心があるからです。そんな野心、すぐにバレて恥ずかしい思いをするのは自分だとわかったんです。


ただ、損得勘定そのものが悪いというわけでなく、野心が入っている損得勘定には罠があると気づいたわけで、損得勘定の中にわたしの能力や、誘ってくださった方の能力が拡大・拡張・共和・繋がり、など今後素晴らしいものを生む可能性も過分に秘めているのでそこを見極めるための、"動かない"という時間投資をしたわけです。



アメブロもそう。アメブロどうしよっかな。なくしてもいいかもな。って思ったけど、"動かない"

書くこともせず、無くすこともせずにいて、7ヶ月ぶりにこんなに毎日書いてますww。書くこと楽しいねって思えるし、アメブロも書くことが好きなわたしには表現の場でした。


人が好きすぎて人と関わることで安心していた自分にも気づけたし、それはもしかしたら閉鎖的田舎・地方で育った生育環境にもよるかもしれませんね(゚ω゚)隣近所の人と関わっていないと村八分にされちゃうから。


積極的に動くときと、じっとしているとき。


戦略的""

戦略的""


を、知るための動かない期間。お金や人間関係や自分の残された時間が目先のモノであるか、否か。そして自分の心の声をすぐに拾う事ができるようになるための、貴重な一年でした。