片付けること。掃除をすること。

片付いた家で暮らしていること。掃除の行き届いた家で暮らしていること。


それは、【信用・信頼を得る】という事です。


わたしの母や、仲良くしているお友達はきれいな家に住んでいます。それは決して、"モノが少ない"とかそういう事ではなく。


モノが多くてもそのモノたちを大切にしている。時々クローゼットや箪笥から出しては拭いたり、しまっているところの空気を入れ替えたり、防虫剤を入れたり。モノに目を配らせています。


そういう人は、人のことも大切にするんです。


人の言ったことを忘れないし、人の言わんとしていることを汲み取るし、何より、人を理解しようという心がある。



空間と脳みそはリンクしている



って、何回も言ってますけど、何回も何回も言いますけど、本当にそうで。暮らしに余裕や余白がある人は頭の中も余裕と余白があります。


余裕と余白にいつでも他人を受け入れる準備があり、その余裕や余白を作っておくことが息をする様にできている。


"頭の中の余裕や余白をいつでも作っておける"というのは抽象的でイメージがしにくいかもしれません。3次元的に表すと、


息をする様に掃除や片付けを取り入れている人です。


いつ、どの状態でも家がきれい・:*+.\(( °ω° ))/.:+っていう話ではないですよ。


そりゃ散らかる事もある。

ホコリがたまる、油汚れがある。

買ったモノの置き場が決まらない。


なんて事もあるけれど、それをなんとかする時間をこまめにセッティングして自分で決めて行動している。という事です。


毎日隅々まで掃除や片付けが行き届いた家はそりゃ素敵だと思うけど、暇かマニアか変態です。(褒めてる。)


人を大切にする人ってそれだけで信用できるし、そんな人から頂く言葉やちょっとしたものでも心遣いを感じるし、安心して受け取ることができます。


もしその方がご自身でお仕事をされている方であればその方に依頼したいなって思うし、その方に自分の力で貢献できることがあれば貢献したいと思ってやまない。仕事の規模よりも、その人を愛したいと思ってしまうんですよね(=´)=)


よく言われている、"収入と床面積は比例する"って。こーゆーことなんじゃないかなーとか思いますよ。見えている床面積が広い=片付いてる。って清潔感とか、普段からの生き方の所作が体から滲み出ている。体から滲み出るもの、それは、余裕であったり余白であったり、人を大切にしているという心。それは信用・信頼につながる。信用・信頼につながると仕事を任せてもらえる。



わたしの好きな言葉に、【丁寧に生活をして、周囲の信頼を得る】という言葉があります。


ある芸人さんの言葉です。


自分の生活を丁寧に送っている人は周囲の信用・信頼が分厚い。


私たちは1人で生きてるわけじゃないからね。絶対に人のチカラを貸してもらって生きています。その貸してもらえるチカラにアクセスする切符が、信用・信頼なんじゃないかなぁって。


誰かの信用・信頼を得るために誰かに手を差し伸べて自分の生活がおざなりになっているのだとしたら、それは大きな穴の空いたバケツに水を溜めているようなものだと思った方がいい。まずは穴を塞がなくちゃ。まずは自分の生活を見直さなくちゃ。


そしてこれは努力で身につけることができる。心がけてる事で、目の前の不用品を捨てたりすることができる。足の裏を不快にする米粒や砂や糸くずを掃除機で吸ったり、ほうきではいたり、コロコロをかけたりすることができる。


自分ではできなくても誰かの力を借りればできる。


自分の生活を片付けて掃除がしてある環境づくりができる。


片付けや、掃除というのは信用、信頼というお金よりも尊いモノを得ることができます。


もしこれを読んでピンときた方は今すぐ不用品を捨てる覚悟をもち、信用・信頼を得る事に踏み出してみてくださいm(_ _)m