コロナ、コロナと。
意図せず、ウイルス蔓延時代に突入してしまいまして、さあ、わたし、どーーーーやってお仕事しようかなーなんて思っておりました。。。
対面がメインの仕事なので、お客様に対面できなかったらどーやって食べて行こうかなーと。。。
大々的な告知はしてなかったけど、地元の友達や超絶遠方にお住まいの方で問い合わせがあった方などに、細々と遠隔（LINE通話やメッセンジャー、などで）お片付けをしてましたけど。
まあーーーーー、正直。遠隔よりも対面の方が絶っっっっ対にいいっ！進むっ！はかどるっ！だって物理的に２人いるんだもんっ！
ってな具合で。
あんまり遠隔お片付けを推してなかったんですよね。
でも、世の中がこんな風になっちゃったでしょ。。。
対面が難しいなら、じゃあ遠隔でどこまで伝えられるか、やったろーじゃないかあああああっ！
と、急にスイッチオン。
お伝えする側の私自身がアクセルベタ踏みで遠隔お片付けについて発信しまくっていたら、アレよあれよと遠隔希望のお問い合わせをたくさんいただきまして、５月、６月は、月の１／3は遠隔お片付けのご依頼でした。
ありがとうございますヽ(´▽｀)/
そんな遠隔お片付けの一例をご紹介します。
6畳1K、お一人暮らしのお部屋です。
この写真は、お部屋のある一部ですが全体的にこんなかんじで。お布団を敷く一畳くらいの面積はモノがなくて、後は全体的にこんな感じで、書類が詰まれてる感じです。
３月下旬に初めてご依頼いただきまして、最初の１日だけご訪問させていただいて、その後は遠隔お片付けに切り替えてスタートしました。（メッセンジャーの通話機能を使ってお片付けサポートしました。）
３月は、１回訪問。（６時間×１回）
４月は、２回遠隔。（６時間×２回）
５月は、４回遠隔。（６時間×４回）
６月は、１回遠隔。（６時間×１回）
合計４８時間のお片付けです。
「こんなに片付けに時間がかかるのかーっ」という印象を持つ方が多いですが、例えば、片付いてない期間と比べてどうでしょうか？
片付いてない期間が、１ヶ月、１年、１０年あったとしたら、時間換算したら何時間でしょうか？
片付けに４８時間"も"費やした。
と、考えるか、
（仮に）１０年片付いてない部屋が、４８時間で片付いた。
と、考えるか。
人それぞれあると思いますが、私の価値判断は圧倒的に後者です。
そして、遠隔お片付けの場合、すべての物質を自分の手や足や、体を使って移動しなければなりません。
訪問お片付けの場合、私がいるので、「ちょっとめんどくさいなー」とか、「これは自分でどかしたり、片付けたり、拭いたりしたくないなーとか、これは触りたくないなー」と思うものは、私に依頼する事ができますが、遠隔の場合はそうはいきません。
自分の体でどうにかするしかない状況を強制的に作る事で、自分自身が主体となって、自分自身の部屋に向き合い、動く。という能動性が否応なしに発動されます。
自分の体でどうにかしないっていうことは、片付けないもしくは先には進まない。ということですから。
主体性、能動性、いいですねぇ。大好物です。🤤
それだけでもおいしいのに、片付ける方法、テクニックまで知る事が出来ちゃう遠隔のお片付け、めっちゃいいです。自分でいうのもアレですが、おすすめです。
あとは、このお部屋以外にも、キッチンのお片付けもしたし、書類も一つ一つちゃんと見て確認して、ほんと細かいところまで見ていったので４８時間くらいはかかるかなーと思いました。
見違えるお部屋です･:*+.\(( °ω° ))/.:+
お片付けをスタートしたその日、「片付けばいい」とだけおっしゃっていた方が、少しづつ片付けが進んでいくと、インテリアについて話したり友達を招いてみたいとおっしゃったり、沢山の心境の変化がありました。他にもたくさんの心境の変化があったのですが、ナイショ🤫
ご自身の納得いく形まで諦めずに、"片付ける"を信じて行動された事が尊いと、私は思います。出会えてよかった。
私の情熱が伝わってよかった。
これからも、"片付けたい"という人の伴走者で在りたいとおもいます。
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