今日はびっくりする手紙が届きました。
娘が10歳の時、10年後の自分に宛てた手紙でした。授業で書いたんでしょう。
それを先生は9年間大事に保管していてくださったんですねー。
きゅきゅきゅきゅーーーねんかんっ!
先生っ!フライングー!(ゲット)
先日、先生から夫に電話があったそうです。
先生「成人のみなさんに送ったんですけど、一年間違えて早く送ってしまったようで。。。」
先生っ
おっちょこちょいw
すごくうれしいよ、先生っ
でも、おっちょこちょいw
娘は来年、成人式を迎えます。
今年の成人式の映像をみていて、「嗚呼、ウチの子も来年、こんな晴れ着を着るんだなぁ。。。」と感慨深く思っていた矢先に、フライングサプライズがやってきたっ!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
それにしてもうれしいですね。
この頃は通常級に在籍してたんだなぁ。
無理していたんだろうか。
無理してたよなぁ。
イヤな思い出ばっかりかなぁ。
コレをみてイヤな過去を思い出すかなぁ。
どんな気持ちかなぁ。
なんて思ってるわたしの隣で娘は、
「ちょーはずいんだけど!みるの?!読まないでよ!ぎゃあああ!」
と、笑ってる。
なんだ。。。ちょっと楽しそうじゃん。。。と、安堵するわたしがいる。
よくみると、日付が、2011年3月11日と書いてある。
「震災の日だね。」
と、夫が呟いた。
地震があったのは5時間目だったから、午前中の授業で書いたんだね。
ふむふむ。
もしかしたら、この手紙を書いたのが3月12日だったら?震災の後だったら?手紙の内容は変わっていたかな?
なんて、とりとめのない会話をしながら。やはり思うのは、繋ぐことの大切さ。
あの時、私たちは震源地やその付近にはいなかったけど、命が突然なくなってしまうことを目の当たりにした。
私たちは生きているからこれからも時間をかけて繋いでいくんだね。
わたしはわたしの体から長女を生むことはしなかったけど、わたしに繋がれた縁だから、これからもこの子との人生を繋いでいくんだね。
寒い日にストーブで焼いた安納芋をみんなで食べながら、
長女へのサプライズがフライング(ゲット)された事に笑いながら、
恥ずかしいと大騒ぎしている娘の横で、
お母さんはあなたが自分がやりたいことをいっぱいやれるようになることをあなたよりも願っているよ。
先生、本当にどうもありがとうございました。一生忘れないサプライズです。