今日は初めて、一人でカラオケに。
昨日、自分の内側から涙と一緒に流れ落ちた"ニセモノの母性"の続きを考えていた。
わたしが母じゃなかった頃。
一人で生きていけるといきがっていた頃。
オシャレと恋と音楽にしか興味がなかった頃。
10代の頃の自分の気持ちになって、歌ってみた。
あの頃の歌がうまく歌えなくて、あんなに歌うことが好きだったのに。歌うことだけは自信があったのに、こんなにも怠けた声になっていたんだなぁ.....
誰の言葉を借りなくても自分でいられるよう。
自分の見たいように世界を見たりしないよう。
自分の理と、世界の理が、
美しく調和するように。
伝える者としてまずは自分に突きつけて、泣こうが喚こうが愛されなかろうが、それでも自分の足で歩くんだ。
1番痛くて1番恥ずかしくて1番見せたくないけど、そこを見て見ぬ振りして伝える者になれるはずはないと思ったの。
こんな風に残る形にしなくても良かったけど、あえて残る形にしたのは、これが覚悟の証し。
ニセモノの自分を突きつけ、ひっぺがした。
ニセモノ
フェイク
まやかし
ごまかし
ウソつき
いんちき
そんなものの力を借りなくてもいい。
そういう自分で生きていく。