ものを手放すマインドを、もう少し掘り下げてみました。
実家から"おもひで爆弾"が届いて、いよいよ自分の過去と向き合っています。
今回は完全に"自分の物"との向き合い方なので、"子供の物"や"親の物"など、他者への感情がない場合なのですが。
いわゆる"断捨離"をしようかな、どうしたらいいかなって思った時、
"過去をむいてるか
未来をむいてるか"
だと思うんですね。
"もったいない"という感情とはまた別で。
・思い出のあるもの。
・好きだったもの。
・記念になるもの。
こういったものがなかなか手放せないというお話をよく聞きます。
これ、過去を捨てるわけではないんです。
物を捨てること=過去の自分を捨てる事とは全然違うんです。
多分、脳は、1つでも多くのことを記憶しておきたい!っていう欲求があると思うんですね。
でも実際は、"ある程度の事"しか覚えていられないじゃないですか。なんなら、昨日のご飯すら忘れちゃうじゃないですか。
"忘れていいことは忘れてしまえ"
"記憶の容量に過去を詰め込むより、これからの未来に向けて容量を空けときたい"
"物"に思い出や記憶を投影してアレもコレも取っておいて、
「片付けなきゃ」
「物を減らさなきゃ」
「置くところがないな」
っていう感情に支配されるより、今やりたい事に夢中になりたいから、片付ける感情を手放す。
それはもう、片付けないか、とっとと減らすという事なんじゃないかなと思います。
コレからの暮らしにどれだけの量が必要ですか?と自問自答する。それが断捨離のスタートラインだと思うんですね。
それにもう、あなたの思い出はあなた自身に刻まれているじゃないですか。
3年前にある人と仲良くなりたいと思って会いに行ったんです。そしてその人や、その周りの人たちの話を聞いていて、愕然としました。
その人たちは30年後の事を見据えて今動いていたんですよね。
自分の目指す社会や自分の在り方を変えるのに30年はかかるぞ。なら、30年後どうありたいか逆算して今何が必要でどう動くか。
すごいでしょ。
ものすごく具体的に未来をオーガナイズして、自分をコントロールしてるんです。
「なるようになる〜」
じゃないんです。
完全に自分や自分の半径5メートルを作り上げようとしてるんです。
ガーーーーンとしましたね。
なんか、
「わしゃなんなんだ」と。
今日の晩御飯のことしかか考えてへんやんけ、、、
それからわたしも
・自分がどうなりたいか
・どう在りたいか
・わたしの半径5メートルをどうしたいか
考えるようになりました。
そしてまずは会いたい人に会いに行くようにしたんです。
そしたら時間がないんです。
行きたいところに行きたいのに、帰ったら家が汚くて夫がご機嫌ナナメ。
「好きな事をやっていいよ」
というものの、やはり、主婦としてやって欲しい事(夫が思うところのね。)ができてないと、やはり文句も出てくるんです。でも、それはお互い様なんです。
家に迷惑かけないように、、、とは思うものの、やはりできてないことも多く、ものすっごく不自由なんです。やれてない事が。やれてない自分が。
行動も。
思考も。
"不自由がいや"
ちょっと別居を考えたくらい。
嫌いになったわけじゃない。
わたしのやりたい事をわたし基準でやるために、誰かの面倒みてる場合じゃない。
って思っちゃったんですけど、でも、30年後の半径5メートルに、夫にいて欲しいから、いま、離れるわけには、離されるわけにはいかないとwww
「掃除をラクにしたい。だから物を減らしたい」
と、夫に相談しました。
2つ返事で聞き入れてくれました。
夫もわたしの不自由さを理解してくれたんだと思います。
・自分の半径5メートルを変えるために。
・わたしはわたしの人生をオーガナイズして。
・30年後どう在りたいか。
そしてわたしは過去を魂に刻み、未来のために容量を空けて、
"丁寧に生活して周囲の信頼を得る"
という自分で在りたいと、願うのです。
ちょっと長くなっちゃいましたね。
マインドに特化したお話ですヽ(´▽`)/