今朝起きた時、夫が実家の事情で急遽日本に戻らなくてはならないと言った。

前々からその可能性はあると聞いていたので突然ではなかったが、やはり悲しい。

夕方のヘルシンキからの便で戻るのとのこと。

2週間の新婚旅行、6日目にして夫と離れてしまうことに。。


とりあえず宿で朝食を準備。

私がシャワーを浴びてる間に全部用意してくれててとても感謝🙏

スクランブルエッグとパンとヨーグルト。豪華〜

昨日と同じテラスで食べる。



今日も午前中サウナに行く予定だったが、すぐヘルシンキに向かうことに。(昨日2軒はしごしたので全然悔いはない笑)

11時のチェックアウトまではのんびり過ごしたり、今後の予定を話し合った。

私は旅行に残るが、それでも二人用の広いホテルや飛行機や電車等をキャンセルできるかなども調べた。一部はできたが、基本的には直前すぎて難しかった。


夫は急遽スーパーで職場等へのお土産を爆買いし、電車でヘルシンキ中央駅へ。

荷物をロッカーから引き出し、昼食を食べるためパスタ屋さんへ。

ここでのパスタも普通のパスタなんだけど5000円する(笑)


ヘルシンキヴァンター空港まで一緒に電車で乗って、私もタリン行きの船の時間もあったのでプラットフォームでお別れ。

寂しいけど以降の旅程は一人でまわる。

私はタリンのフェリーターミナルへ向かって、乗船。



フェリーは想像を超えて巨大で中はとてもラグジュアリーだった。









夫と乗れたら良かったのに、、と寂しさが冗長されつつ一通り見て回った後は大人しく席に座って寝ていた。


タリンに到着して宿に向かうためのバスを待っているとフィンランド人の夫婦にチケットはどこで買うのかと聞かれた。

そこで初めて私もチケットを買わないといけないことに気づき、私もわからないんですと答えると

その辺を探してくる、と旦那さんが言ってしばらくして私の分のチケットも持って戻ってきた!

しかもお金は要らないと言われて、私も財布からお金を探すもちょうど良いコインがなく、結局夫婦のたった2ユーロだから良いよというお言葉に甘えることに。

フィンランド人気前良い。。というか身なりからしてお金持ちそうだし、フィンランド人のお金持ちからしたら2ユーロなんか本当大したことないんだろう。


宿に到着。

これまた広いアパートメントで、ここで一人で2泊するのかと思うと嬉しいのか悲しいのかよくわからない。





もう夜だったので予め調べていたⅢDragonというお店へ向かってみる。

旧市街の中で徒歩10分ほど。



あらかじめ口コミは読んでいたが、想像以上にクセの強いカフェだった🤣

日本でいうコンセプトカフェみたいなとので、ドラクエとかに出てくる酒場のような雰囲気で内装や食器、店員の服装も統一されているのだけど、

店主が役に完全に成り切ってて

ものすごいテンションで話しかけてくるww

レシートいりますか?というフレーズも「この紙切れ欲しいか?」みたいな感じだったし、

途中で団体客がレジにわちゃわちゃ集まって店主を囲んでみんなで一気飲みしていた笑

他のお客さんもテンションに苦笑いしてる人もいたけど、なかなか面白いお店だった。

スープのお皿の飲み口が欠けていて、そこから飲むスタイル。



スーパーに寄って宿に戻り、湯船があったのでお湯を溜めて2時間くらいつかっていた。

お風呂の中でyoutubeを見てて、ふと我に帰った時に知らない街で一人で泊まっていることが少し怖くもなったけど(慣れているはずなのに)、夫が乗り換え空港に到着する深夜2時まで頑張って起きて、ラインしたあとすぐに寝落ちた。