昨日も8時前寝て5時頃起床。
昨日エクササイズをしたおかげでたくさん寝れたけど、筋肉痛がすごい。
1時間ほど英語をして今日もプールへ。
昨日見た顔ぶれの人たちがいる。
昨日監視員のおじさんからアドバイスを受けた通り、背泳ぎや平泳ぎなどいろんな泳ぎ方をいれてみた。
背泳ぎしていくと段々曲がっていって、おじさんから片方に力が入っているからだと教わった。
プールのあとはサウナ。憩いの時間。。
隣の部屋のマチルダと一緒に朝食へ。
マチルダはデンマーク人のルームメイト2人とシェアルームしているけど他の人は朝の掃除をしているみたいだった。
私の掃除当番は夕方で朝じゃなくてほんと良かった。
朝ごはんはいつもと同じサンドイッチとコーンフレーク。
今日目の前に座ったのはカタリーナという25歳で大学で政治学をとっていた子だった。
やっぱり年上な分、落ち着いていて話しやすい。年が近いって安心するなあやっぱ。
寮で私は極力人としゃべるように頑張っているけど、新入生の中には黙々と食べている子もいて
会話にいれてあげたいなとは思いつつ、自分の英語力だと今の会話に集中するので精一杯…
結構新入生の多くはまだ慣れないのか単独行動してる人も多くて、なじむのはなかなか大変そうだ。
午前はロスキレフェスティバルの開催地見学へ。
ロスキレフェスティバルとは北欧一大きなロックの祭典で、日本でいうフジロックみたいな感じで
サイトではキャンプで泊まり込みで1週間にわたってコンサートがおこなわれる。
このフォルケホイスコーレはそのお祭りに向けて最終成果物をつくる学校。
開催地を実際に見てどんなものをつくるのかイメージを膨らませるというのが趣旨だった。
広大な広場が、7月にはテントで一杯になる。
運営はボランティアによっておこなわれ、ボランティアだけでも33000人ほどいるらしい(!?)
一緒にまわったシーラという子が教えてくれたけど、ロックだけじゃなくいろんなジャンルの音楽が催されるみたいで
世界中からアーティストがくるらしい。
日本からは民謡クルセイダーズというアーティストが来たとのこと。
youtubeで調べてみると、日本の民謡とラテンを掛け合わせた音楽みたい。
こういう新しいジャンルを歓迎しているのがロスキレフェルティバル。
お昼はたまたま朝話したカタリーナの隣だった。斜め前はトーマス。適当に座ったけど知ってる人で良かった。
今日のお昼は醤油が調味料においてあった。キッコーマンはデンマークでも有名らしい。
午後は寮でのミーティング。先生が一人来て、寮のルールを話し合ったり金曜の出し物の話し合いをした。
寮のルールを話す時間では、部屋毎に10分ほど会話をしてと言われて各々部屋に分散。
私は隣の部屋にお邪魔して共有のシャワーなどの使い方を確認した。
すごいなと思ったのが、こういう時日本人だと何話す…?みたいになるけど
デンマーク人は率先して誰かがファシリテートして、一つ一つに意見を述べて話合いがちゃんと進んでいく。
意見を言うことに恥ずかしいとか気がひけるといったことがない。
このルームミーティングの後の出し物についての会議も、どんどん意見やアイデアが出てきて
みんなすごいなー、、と感心。(そして相変わらず英語の聞き取りが難しい…)
これがデンマークの教育の力なんだろうな。質問したり発言することに誰もためらわない。
またこの寮に来てどうか、というようなことを一人ずつ発言していくのがあって
結構みんな正直にoverwhelming(圧倒されてる)と話してた。
私だけでなく新入生の子たちは結構疲れているみたい。まあそりゃそうよね。
アイスランド人の子も、こんなに一日中人と話すことはなかったから大変…と言ってた。
私は夜のイベントはスキップして8時とかには寝てるし、一人部屋だからほかの人よりは大分楽なほうかも。
自分が20代の前半だったらもっとみんなと仲良くならなきゃ!とかで頑張って夜のイベントにも参加してたかもしれない。
でも年齢的にももう無理しなくていいかなと、あと何を目的にするかによって優先順位は変わるかなとも思う。
話し合いのあと、日本人の女の子と少し日本語で会話した。
久々の日本語をしゃべるとちょっと変になる(笑)
その子は8月に入学。前の学期に日本人が5人いたときは、一部固まっている人もいたらしい。
(暮らしの中でちょっと鬱っぽくなってしまったみたい…)
英語の聞き取りは1.2か月くらいして段々できるようになっていったらしい。私もそうなれるとよいけど。。!
再来週はイースターで木曜から5日間休みとのこと。
その間学校はしまってごはんも出ないそうだから、自分で何か買って食べなきゃ。
多くの人は帰省したり旅行するみたい。
私も普段だったら旅行に行きたくなるけど今は勉強したい。
どうしてだろう、せっかくヨーロッパにいるのに旅行したい欲が全然出ない。
旅行しなくても毎日が刺激的だからもうお腹いっぱいというのもある(笑)
夜ごはんのあと、気分転換に散歩してみた。
近くにBicycle Libraryというものがあると聞いてたので行ってみると
すでに夜なので閉まっていた。また昼間に訪れてみたい。
Musiconエリアの説明書きがされた看板が所々ある。
Musiconについては面白いのでまた別の記事で詳細を書く。
周辺の住宅はできたばかりで綺麗で、
日本と違うのは、みんな夜でもカーテンを閉めずに生活をしているのでデンマーク人の生活が垣間見えること。
日本のような白熱灯はなく、すべてオレンジの暗めな光で
蝋燭を灯して食事をとる人や、小さい子供のいる家庭の団欒の一コマが見れる。
これぞデンマークの暮らし!ヒュッゲ、という感じ。どの家もおしゃれなのはこのエリアのせいなのか。
夜のラグナロック美術館は色が変化してエリアのランドマークになっている。