今朝は4時半に起きて、9時の朝食まで時間があったので近くを散歩してみた。

朝のロスキレは結構寒い。でも空気が澄んでいる。

 

グーグルマップに出てきた近所の市営プールが気になったので行ってみる。

親切な施設の人が案内してくれた。

英語がそこまで得意じゃないらしく、それでも頑張って説明しようとしてくれて優しい。

私もここを利用できるけど一般開放は6:25-7:50の朝の間だけで他はスクールとのこと。

また月額のチケットは少し離れた別のプールで買える。

中を見学させてもらうと、広い更衣室になんとサウナが…!

温度もばっちり熱そうで、しかも綺麗だしめっちゃ嬉しい…!

デンマークでサウナに入れるなんて。

そしてプールも見せてもらうと6レーンある広々したプールで木の内装でおしゃれ。

フォルケの生活が結構ハードそうだから、ストレス解消できる施設があることにすごく一安心。

それと留学中は時間的に余裕があるから運動したいと思っていた。

週2くらい、早起きして通えるといいな。

 

今日の朝食は寮のリビングにて。

最初間違えて食堂に行ってしまった…こういう時ルームメイトいないと誰も教えてくれない...

朝食はサンドイッチ。生卵もついている。

同じフロアの人同士仲を深めるという目的で軽く自己紹介したり、ワークショップしたり。

昨日ほとんど自分から話さなかったアイスランド人の子が話してくれて嬉しい。

アイスランドでは英語とデンマーク語が義務で第2外国語として覚えるらしい。

それはもともとデンマークがアイスランド領だったからとのこと。

だからデンマーク語も少し理解できるとのこと。知らなかった。

 

朝食の後はMorning assemblyと呼ばれる集会みたいなもので

すべてデンマーク語で話されるので何言ってるのかは全くわからない(笑)

そのあとはメインコースの説明会。MusicやLeadership、Sound and lightといった科目を順番に説明を受けていく。

面白いのがただ説明を受けるのでなく、各所でゲームみたいなことをする。

Musicでは、機器に使うコードを綺麗に巻くゲームをするとか。

とにかくみんなで仲良くとか楽しくしましょう!というのがこの学校のスタイル。

一緒にまわっていた子はウクライナ人の18歳の女の子。

まだ若いのもあって少し人見知りだけど、このグローバルな学校に来ていて立派だ。

現在空路が使えないせいで、陸路でバスで20時間かかるらしい。

 

昼の自由席に座るのはちょっと緊張する。その場でまた新しい人と話して、名前を覚えるのに一苦労。

 

 

斜め前に座ったアイスランド人の子はめちゃくちゃ体にタトゥーが入ってて、これを掘るのに1個いくら、というのを教えてくれた(笑)

目の前には日本人の男の子、斜め前と隣にデンマーク人。

お互いの名前の発音の難しさについて話していた。

また隣のデンマーク人の子と私が食べるのがゆっくりだったので、しばらく二人で残って話したけど

デンマークでは高校卒業後2.3年ギャップイヤーを取るのが普通らしい。

その間は多くの人は旅行したり、仕事したり、フォルケに行ったりする。

本当、うらやましい…。日本はギャップイヤーなんかないし、働いた後は長期休みなくてマックス10日間くらいと言うと驚いていた。

 

昼食の後、掃除当番の説明があって私はアトリエの掃除担当だった。

アトリエはレーザーカッターや3Dプリンターがある工作室。毎日掃除するらしい。

他の担当は寮の掃除とか、キッチンの掃除とか、いろいろ分かれている。

そのあと、なんかよくわからないイベントが始まって、馬の風船にまたがって学校の周りをレースするという謎の大会にww

これは日本では絶対に体験しない文化だな…

(でも友達に聞いたらこれはあるあるの遊びらしい)

あとは自由時間に卓球したり。

 

 

 

16時から夜ご飯まで休憩時間なので、プールのマンスリーチケットを買いに出かける。

途中の道。

 

 

チケットオフィスは歩いて30分ほどの少し離れた施設にある。

ここのプールがすごかった!写真は撮れなかったけど、今まで見たことないくらいの立派で広い施設だった。

エリアも25m6レーンコースが2つ、赤ちゃんとお母さんが入る用のプール、歩くプール、子供用プールとか様々。

そしてマンスリーチケットを購入。朝会員は8000円/月程度。物価の高いデンマークにしてはお手頃。

明日からプールとサウナ楽しみ~~

 

夜ご飯で食堂へ。

斜め前の人に学生かと思って話しかけたらまさかの先生だった(笑)

ここでは先生も一部寮に住んだりして、一緒に食事をとる。

いろんな年齢の人がいるから見た目じゃ先生なのか学生なのかよくわからん。。

昼も話した隣に座ったウクライナ人の女の子(18歳)は嫌いなものを食べると怒りたくなるらしい。かわいいw

日本人で18歳の子とか何話せばいいのってなりそうだけど、海外の人だとあんまり年齢気にならなくなるな。。

多分この学校で私が一番年上の可能性がある。でもみんなに19とか23に見える!と言われて嬉しい....🥹

 

クラスの途中でデンマーク人の子からなんで日本人フォルケにたくさん来るの??と聞かれて

私もよくわからないけど、北欧へのあこがれとか、入りやすいからかなと答えた。

その子曰く、前のフォルケでは日本人が英語全然しゃべれず日本人同士で固まっていたらしい。

語学学校とは違って英語を話せて当然の世界で特に議論やワークショップが多いし

英語が結構できないと厳しい。デンマーク人は特に英語が流暢なのもあり。

それに朝から夜まで一緒だから、疲れて日本人同士で固まりたくなる心理もここに来てわかる。

(日本人だけじゃなく、やっぱり同じ国同士は固まりやすい。あと他の新入生もみんな疲れてそう笑)

あと待ってたら話しかけられるというよりかは、自分からガンガン新しい人に話しかけていかないといけない。

学校の内容はみんな仲良く楽しくという感じだけど、実際はかなりハード。

でもほかの日本人の子たちは積極的にいろんな人に話しかけて

友達もつくるし特定の人でなくいろんな人に話しかけてて

日本人同士でかたまりもせず、こっちのがレアケースなんじゃないか?と思った。

たくましい日本人に囲まれてよかった。。もし日本人同士で固まる人だったら、私も流されていたかもしれない。

 

あとみんな若いのに、グローバルにいろいろな人と交流して素直にすごいなと思う。

18歳とかそんな年で海外の人と話すことなんてなかったし、しかもちゃんと英語をしゃべれて意思疎通してる。

日本だと留学するだけでも特別感があるけど、デンマーク人は当たり前に海外の人とこうやってフォルケとかで絡むから

多様性とか言うまでもなく体験できる。

将来自分の子供とか、高校卒業したらこういう世界に放り出したい(笑)たくましくなれそう。