今回デンマークへ留学を決めた経緯とか目的とか、そういうものを書こうと思います。
会社を一年間休職していく完全自主的な留学。
3月から休職スタートして、しばらく準備期間にしていたけど
これからデンマークに行くと思うと、自分で決めたことなのに不思議な気持ちだ。
丸5年会社員として働いて、長期休暇もせいぜい10日間くらいしかとれなかったのに
それがいきなり1年も余白が生まれた。
これまでは未来がある程度見据えられたのに、
急に明日何が起こるのかわからない未知の世界。
変わり過ぎて、自分でも理解が追いつかない(笑)
レールからすごく道を踏み外している感はある。
でも思い切って実行して諸々の諸手続きさえしちゃえば、
もうあとは流れにのるまま気づいたら出発当日。
この留学期間中は帰国後の生活にも繋がるようなスキルを磨いたり、
生活スタイルをつくったり、目的意識を持って過ごしたいと思う。
留学中にやらないといけないことをリストアップすると、すでに時間が足りなそう!
毎日ブログで記録をつけて振り返ることは大事にしたいと思っています。
今回の留学の目的は下の3つ。
1.語学:英語で仕事ができるようになる
2.スキル:具体的にはパースやBIM。時間があるのでこの機会に練習する。
3.将来の働き方を変える:帰国後も前の働き方から変わる。
3つ並べたけど、3のために1と2があるイメージ。
会社で働いていた時、残業に比例して体調が悪くなったり効率が下がったりしてしまったので、
デンマーク流の残業しなくても生産性が高い働き方を知りたい。
デンマークは幸福度とか生産性の高さとかでよく話題には上がるけど、
いろんな本や記事を読んでみると、すごく合理的で、
なぜそれが日本でできないのだろうと思う。
この留学中にデンマークの良い部分を取り入れて、
日本では考えられなかった選択肢をつくって帰りたい。
またなぜデンマークなのかと聞かれることはよくあって、ざっと整理してみると下の4つ。
1.フォルケホイスコーレという政府から補助金を得ながら行ける教育制度があったから
2.社会制度・働き方がしっかりしていて、それを知りたい、吸収したい
3.とりあえずヨーロッパに暮らしたい、かつ英語が通じるから
4.北欧デザイン見たい、まだ行ったことがないから
学生の頃からの動機として3のとりあえず暮らしたいというのがあって、
その次に2の働き方とか制度への憧れを社会人になって強く感じて
手段として1が最適で、4も叶えられるいう感じ。
でも、自分の当初の理由にあまりとらわれすぎず
手段として選んだフォルケですごい貴重な経験ができるかもしれないし、
北欧デザインを今以上に好きになって帰ってくるかもしれないし
何が得られるのかわからない状態も楽しみにしたいと思います。