一昨日から書き始めたのですが、まあ〜時間かかって💦


一人、二人…と

ご意見がアップされてきましたね



退団された時と同じ位、たくさんの方々がワーっとご意見アップされるかと思いきや、意外と皆さん冷静でしたね

しっかり考えてから、と、思われたのかな




私如きの田舎のオバサンが

何を言ったり書いたりしたところで(常識の範囲でね)誰も気にしないし、大した深い話も書かないですし😅


最近は特に観劇もしていないからレポもないし


ちょっと…

書いてみようかと思いまして🙇



朝日新聞デジタルの

上田久美子さんのインタビューについてですが…


色々と思うところはありますが、私からすると


まず


「超頭イイ人に文句言われてぐうの音も出ない」

みたいな感じがありました


ややトンガリ気味の表現というか、

推し活の民の神経をあえて逆なでしてるような

カチンとくる表現をわざと選んでいるような気がしました

(記者さんの表現?)


カチンとくるけど

やっている事は、その通りなんだよなぁ…と思ったり


公演の内容よりもスターに会いに行く…のも、まあ、間違いではないしな…と思ったり


「金銭的な貢献」という表現も何だか嫌だな…と思ったけれど、グッズのことも含め、結果的にそれも…間違いではないしな…


でも

その貢献(あえて、貢献という)がないと、商業演劇って成り立たない訳ですよね?


そこにアイデンティティを見出してるつもりもなかったけど



次に


悲しかったのは


宝塚を、宝塚のスターさんを、宝塚ファンを、

今まで宝塚と共にあった

「上田久美子」さえも

全否定しちゃうの??

と、感じたこと


宝塚で上田久美子先生が作り上げた名作の数々

「星逢一夜」も

「金色の砂漠」も

「桜嵐記」…その他多数も


早霧せいなさんも

明日海りおさんも

珠城りょうさんも

(上記作品の主演スター)

全否定してるってことになりませんか?




内容が分からなくても

上田久美子さんの作品なら見たい!という人が世の中にはたくさんいらっしゃると思いますが


ということは

上田久美子さんが作品を発表するとしたら、自らも


「内容が分からなくても観に来る観客」


を作り出すという事に、なりますよね?ご本人にはその気がなくても…

(観客は「人」なのに、それを作る、って言い方は物みたいで失礼かな?)


私は最近舞い戻った

宝塚のライトファンですが


そんなヤツの耳にも届くほど

上田作品は評判がよくて

スターさんの演技と共に「上田作品」の高評価ももれなくついてくる感じは「柴田先生の後継者?」なーんて知ったかぶった事も、思いました


宝塚のスターシステムや、自由に作品を創れない状況に(つまりは)レジストした結果が退団だったのかと思ったけれど


贔屓を観に行く、という行為は今や宝塚に限る話ではないので


宝塚だけでなく

日本の演劇界に物申しているわけですよね


なんか、一人で大きな相手にケンカ売っちゃってるなぁ、みたいな気もしますし


ご自分で劇団をたちあげて

無名の方々で作品を作っていければ、それが理想ということなのか


なんなら何年も経った頃、国からの援助も出るような演劇大国に日本がなるまで闘っていただいて(なり得るのか?)

「こうなるまで〇〇年かかりました」

とインタビューで答える日が来るなら、それはそれで良いのかも、と思ったり…


フランスでの研修が終わったら、今回の発言の本当の意味を教えてほしいと思います



でもなぁ


やっぱり宝塚はスターシステムのまま(他に改善すべき点があるのなら、していただいて)

150、200周年へと向かっていってほしいと思いますけどね!✌️