2019年6月20日。
主人に付き添い、2週間に1度の通院の日
最近の体調を主治医の先生に聞かれ、
たまに咳込むような乾いた咳が出る
下痢と便秘の繰り返し
を自己申告しました。
咳に関しては頻繁ではないのと、聴診器の診断から今のところ問題無しと言われました
下痢と便秘には、整腸剤と下痢止めを2週間分処方されました。
血液検査も問題なく、この日も無事15回目のイミフィンジを点滴できました
診察日の前日、先日受けた健康診断の結果が届いたのですが、ナントいつもと違ってCDが同封されていました
いてもたってもいられず、主人が帰宅前に本人の了解を得て恐る恐る開封
そこには、赤い太字で
肺疾患疑 要精密検査
肝機能障害疑 要精密検査
と書かれていました
当日の問診では問題ないと言われたレントゲン写真も、他の先生も交えた総合判断でやっと肺の異常に気づいてくれたようです
肺がん治療中と申告しなかったんだから、そりゃ驚くよね
もし1年前に病院へ行かず、健診の結果だけを頼りにして、このあとガンが分かったとしたら、当然さらに進行していたわけで
治療ももっと過酷なものだったと想像するとゾッとします
もう1項目、要検査と指摘された「肝機能障害疑」について、なぜか主人はさほど大ごとと受け止めていないフシがあります
調べてみたらイミフィンジの副作用に
・肝機能障害
・下痢
などの記載がありました
イミフィンジ治療中はある程度仕方ないのかもしれませんが、こっちもちゃんと検査しなくては
そして困ったことがもう1つ
イミフィンジの点滴を終えて午後会社に向かった主人が、職場の最寄駅に着いた時点でどうにもこうにも膝の痛みに耐え切れず、とんぼ返りで帰宅したのです
駅からヨチヨチ歩きでやっとのことで家にたどり着いた主人
病院に行こう!と心配する私に向かって、
「ちょっと休めば治るし」
「体重のせいだから病院なんかムダ」
「来週も痛かったら病院行く」
と、病院行きを断固拒否
そうやってタバコ何年も止めなかったからガンになったんでしょ
盲腸も我慢しすぎて腹膜の中で破れちゃって危なかったでしょ
咳がずっと出てたのに、大丈夫って放置したからガンが進んだんでしょ
何回同じことを繰り返したら目が覚めるの
いい加減にせんかーーーい
私の怒り爆発
「だってこれ以上、また来いって病院に言われるの嫌だもん」
は こどもか
呆れる理由を叫んで布団に突っぷす主人を、
「このまま放置するんなら離婚だからね」
と脅し、3ケタはあろうかというメタボのカラダを車の後部座席に強引に詰め込みました
病院に行こうと思ったものの、押し問答が長引いたせいで整形の外来時間は終了
仕方なく私のかかりつけの接骨院へ飛び込みました
この先生、まだお若いのに私の坐骨神経痛も、見事に治してくれたなかなかのゴッドハンドの持ち主
その先生に丁寧に触診してもらって、左膝の筋肉に力が入らないことが判明しました
今度は痛くなる前に来るようにと言われ、
「はい」
と素直に返事をした主人なのでした。
やれやれ
膝には体重の3倍の重さがかかるそうです
そりゃパパの膝も悲鳴をあげるわけだわ
亡くなった義母も、そのお父さんである主人のおじいちゃんも、ついでに私たち夫婦の長男も、みんな見事にこの体型
遺伝の影響もあるけれど、これ以上大きな病気にかからない為に、これから徹底的に減量作戦を始めなければとココロに誓ったのでした