目指せ TAOⅡ マスター
ACUVANCEといえば
詳細に設定が可能なESCシステム
プログラムカード
TAOⅡ(セカンド)はその詳細の設定を可能にしてくれます
項目が沢山あって
かなり細かく設定が出来るので
なかなか理解しきれないって方も……
そんな方は是非火曜日SHIFTへと言いたいところだけど世の中平日だしね
先日アップした
セッティングメモ
こちらを使い
ザックリとですが説明します
ドライブ周波数のみですがザックリと……
下の図は
同じスロットルポジション(モーターにかかる電圧)でドライブ周波数の値が小(低周波)と大(高周波)を表した図です
電圧がオンの時間とオフの時間を1周期として
オンの時間とオフの時間の比率はそのままに周期を多くするか少なくするかがドライブ周波数の設定です
ドライブ周波数が小(低周波)の場合
オンの時間とオフの時間が長くなり
トルクが出せ瞬発力も上がります
その反面、周期が荒いためシビアなスロットル操作を要求されがちなりますが動きを出しやすい
追走むきなか?
ドライブ周波数が大丈夫(高周波)の場合
周期が細いため細かなスロットル操作に対しての反応が良い
また周期が細いため抵抗も少なく低周波よりもモーターの回転数が上がります
ただし瞬発力やトルクなどは落ちるため全体的にマイルド感が車の動きにも出る
団体や数珠むきかな?
ではRCドリフトでは
一般的にどの範囲が適しているか
個人的見解……
どの周波数も10KHz〜30KHzかなぁ〜と思います
私が一番始めに打ち込む基本データは
ドライブ周波数20KHz
ニュートラルブレーキ周波数16KHz
ブレーキ周波数20KHz
まぁ真ん中あたり
シャフト車とベルト車では数値もかなり変わってくると思います
上記のセッティングメモでは
エアリアを搭載したVACULA2とYD-2でドライブ周波数とブレーキ周波数を比較して下さい
因みに
VACULA2はアジャイル11.5T
YD-2はアジャイル10.5T
モーターがBSの場合は4〜6KHz高周波になります
これはアジャイルとBSの特性の違いで
BSの方がアジャイルよりトルクタイプで磁力が強いため多少周波数は高くなる傾向
ニュートラルブレーキ周波数はニュートラルブレーキパワーの設定値で変わってきますが
ニュートラルブレーキ周波数は面白く
一度MAXまで高周波にしてみて下さい
リアの動きが落ち着き
リアが残る?抜けにくくなる?的なフィーリングになります
ニュートラルブレーキパワーとはまた違ったフィーリングが楽しめます
XARVISのデータですが
エアリアよりも低周波よりになってます
これはXARVISの中身
基盤などすべてに見直しがかかり
熱や処理能力のロスをとことんまで軽減されたためパワーフィーリングに荒さが無くなりました
それによりエアリアよりも多少、低周波にしてもマイルドかつスムーズなパワーが維持でき、なおかつトルクを出せるようになりました
今回は周波数に関して
ザックリと書きました
もっと詳しく聞きたい方は
是非SHIFTへ
次回もは他の項目を………