育成 | KEIGOの『ブログ』

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社長にはまっております。

 

 

今日は美容室に行ってきました。んで、たまたまそこのお店の店長さんに

 

切ってもらっていたので美容室についていろいろ聞いていました。

 

 

 

 

 

そこでも、面白い内容だったので書いていきたいと思います。

 

 

 

まず、僕の質問は「ここのお店自体は何年ぐらいやってらっしゃるんですか?」と聞くと

 

「もう今年で9年目ですねー」とおっしゃってて

 

僕はまだ3年ぐらいかなと思ってました。なぜ、3年と思ったかというと美容室は

 

もの凄いレッドオーシャンで飽和状態なので激戦過ぎて長くは続けられないイメージだったので

 

9年って結構凄い事だと思いました。んでそこの近くに3店舗あって少し離れた所にも2店舗あると聞き

 

これは何か得なければ!と話を聞いていました。

 

だって、コンビニの5倍の店舗数があって、日本の信号機の数よりも美容室の方が多いと

 

言われている市場ですよ?凄いですよ!

 

 

 

 

 

 

なぜ、10年近くも続けられて他店舗展開できるんだろうと凄く気になったので

 

変な奴かのように質問させて頂いたんですが、これかな?と思った事がありまして

 

そこの美容室は”教育”に力をいれてらっしゃっててどうゆう事かというと

 

 

 

 

美容室って大体は美容学校出てそこから新卒で店舗にでて最初3年ぐらいはアシスタントとして

 

スタイリスの横についてドライヤーをしたりシャンプーをしたりちょっとカラーリングしたりと

 

スタイリストさんのアシストをするわけですよ。要するに最初3年ほどはお客さんの

 

髪を切ることは出来ないわけですよ。

 

で、店が終わり次第店舗に居残ってマネキンの髪を切ったり店舗の同僚の髪を切ったりして

 

3年たってやっと髪を切れるようになる。みたいな感じなですけど

 

その、店長さんがおっしゃるには大体その3年以内でやめるみたいで

 

「思ってたのと違うかった」っていって大体やめるみたいです。

 

んで、そこのお店はその、”教育”の部分で少し違う事をやっていて

 

そこのお店はまず入社してきた社員には「美容師を好きになってもらうみたいなんです」

 

具体的に話すとまず最初の2ヶ月は今いるスタイリストさんとみっちり交流やコミュニケーションを

 

とるみたいなんです。

 

それで、まず美容師さんを好きになってもらうみたいなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして3ヶ月目からは朝から夕方までは店舗にでて夕方からはバックヤードで

 

実践練習するみたいなんです。

 

要はこれまでは、店舗が閉店後、居残りして実践練習していたところを

 

夕方からは強制的にバックヤードで実践練習なんで

 

やる気がある奴だけ居残って練習とかじゃ無くて

 

強制的に夕方からは講師がついて練習なんで熱意がある奴だけうまくなって

 

やる気がない奴は一生アシスタントみたいな事がないんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなってくる離職率も格段に落ちますし、技術的格差が少ない分

 

新入社員のモチベーション維持にもつながります。

 

なんせ圧倒的に他店とのはさみをもつ機会が増えるのですぐにアシスタントから

 

スタイリストに昇格する率が早くてその分売り上げにつながり

 

長く続けられるお店になるんだろうなと思いました。

 

 

 

 

 

今日の気づきでした。

 

ではでは。