正直、この審査の事は10人組手と事前のベンチとスクワットのウエイトノルマがギリギリだったことしか覚えていない。

そして岡崎支部から来た4人の10人組手は、

最初の組手相手がなんと!?

 

峯岸先輩だった!!

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しかも峯岸先輩は至近距離からステップを使い、ポジションを奪った上でのショートレンジからのフック、アッパーのパンチ連打で全員がダウンしてグロッキーだ!!

そしてそんな小寺先輩達10人組手にやってきた岡崎支部の先輩に、

せっかくの休憩後に私が極真ルールでアッパーを中心とした連打で、また戦闘能力0にしてしまった。

 

あまりにも成功者が少ないので3人目からは軽量の吉田さんが選ばれたのだが・・・

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もう火のついた道場生達は止められなかった。

 

結局、全員が失敗で終わってしまった。

 

審査後の打ち上げはムチャクチャ微妙な空気かと思ったら・・・

 

関西本部は『止めたったぞ!!』とムチャクチャ盛り上がっていた!!

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今の審査なら、10人組手受験者が組手相手の中に組み込まれて、遠慮しまくりでヌルイ部分もあるが、当時はガチでキツイ、選ばれた者しかたどり着けない審査だった。

次回・・・1995年の話66~1987年の衝撃!!馬越さんの裏切りと悲しい別れの巻~