9月になると長野県大会という大会が行われていた。
私は参加どころか、そんな大会が行われていたのは終わってから知った。
その長野県大会には桂先輩をはじめ数名の大阪支部の道場生が参加していた。
その長野県大会で、なんとあの桂先輩と凄い良い試合をした飯田支部の高校生の原潤さんという道場生が参加していて
(91年合宿での原さんと仲間達)
(爽やかな原さん、その後、リアル高校教師となり
バレーボール部の顧問としてアイドル教師の道を歩むことになる)
同じ歳の高校三年生の桂先輩と当たり
桂先輩が大苦戦の末に逆転でなんと!!極真ルールでバック肘を肩に当てて、原さんの肩を脱臼させて一本勝ちした話を、戸高さんという道場生から聞き、桂先輩、馬越さんと同じ年齢の私の一歳上には凄い人がいるんだなと思った。
原さんは飯田支部の道場生に多くの影響を与え、とくに岩間真太郎さんが影響を受けたように感じた。
格好いい正中線を意識した構えと、スムーズな上下の打ち訳をした打撃!!
すこし馬越さんともキャラが被る・・・
しかし・・・
この桂先輩との一戦が原さんに大きな影を落とす伏線になる・・・
原さんとは90年の体力別予選で初めて会うことになる。
次回・・・1995年の話61~北斗旗オールスター戦87年無差別の巻~