審査が終わり、打ち上げ後に終電車が無くなり、道場に泊まって朝まで怪談話をして

 

その数年後に何度も向かえる、道場での新しい朝をむかえて、始発電車で家に帰った。

 

日曜日の朝の地下鉄には乗客は誰もいなくて

 

 

 

私や國井先輩、馬越さん、坂田先輩、吉田康二さんは、一人1シートに横になってベットにしながら眠りにつき帰途に着いた。

 

 

 

谷町九丁目で、地下鉄千日前線へ乗り換える私と馬越さん、生駒に帰る國井先輩は降りるのだが、審査会の土曜日が終わってしまう淋しさに、電車で行ってしまう坂田先輩と吉田さんを見送りながら胸が熱くなった。

 

そして、いったん家に帰りシャワーを浴びて、初めての審査ので出来事や、先生と話をしたとこなどを地元の親友のシンに報告してから、國井先輩と約束した大阪中央体育館に向かった。

 

次回・・・1995年の話48~人生初の大阪中央体育館の巻~