組手審査がいよいよ行われるのだが・・・

今回の審査から組手審査において下段なしのターンが設けられることになった。

理由は・・・体力と根性のみになり、目的である蹴り技の向上が思った程に見られないからだった

白帯の審査での組手は四本組手・・・蹴りは一本、パンチは二発で一本とみなし先手、後手を決めて、先手が四本攻撃したら後手がすぐに反撃の四本を返す組手方式である。

 

最初の二ターンは下段なし

次の二ターンは下段あり

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私の相手は岡山県の新見支部の白帯だった。

馬越さんはじめ大阪支部の先輩たちの応援が心強かった。

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なにより國井先輩、桂先輩の声が頼もしかった。

 

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しかし・・・

相手が先手で、後手の私が攻撃を返そうとすると、ビビッているのか?私の腕を掴んでくるのである。

しかし変則の上段回し蹴り、後ろ廻し蹴りを当てる。

優勢に初めての審査会の組手を終えることができた。

しかし、二本目の組手に呼ばれるかどうか?

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『飛び級する奴は必ず二本目に呼ばれる。』これは桂先輩や馬越さんに言われていたので、気を抜かずに二本目を待っていた。

𠮷田さん、江口さんは少し劣勢に四本組手を終えた。

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𠮷田さんは同じ大阪支部の山田さんが相手の事もあり、根性を見せた良い組手だった。

 

そして二本目の組手に私の名前が呼ばれた。

 

その組手相手は・・・

 

次回・・・二本目の組手の巻~