北斗旗が終わり
峯岸先輩、
北川先輩が
北斗旗から帰ってきた。
先輩達が帰ってきたが、初日は一部だけになり、19時からの稽古だけだった。
それゆえに、道場はさらに多くの道場生であふれ、稽古前から熱気が凄かった。
私と
馬越さん、
吉田康二さん
が稽古に向けて、体力を消耗しないぐらいのストレッチをしていると、
見慣れない二人の白帯の道場生が、二人で同じストレッチを、明らかに手を抜いて時間つぶしの様に行っていた。
私は馬越さん、吉田康二さんに
『士道館の黒崎みたいなんと、クネクネした奴が入ってきましたね。』
と言いました。
すでに一般部に上がっていた私と吉田康二さん同様、その二人は基本稽古、サンドバックに参加して、約束組手にも参加しました。
約束組手が終わりスパーリングが始まると、私達、白帯は抜けます。
しかし
・・・
その『坊主頭の黒崎健時似と、スポ刈りのクネクネした若者』の白帯二人組はスパーリングに参加します!!
『なんで白帯やのに抜けへんのや!!
アホちゃうかこいつら?』
私は思いました。
峯岸先輩が二人の名前を呼び『お前ら怪我は無いのか?』と聞きました。
その二人は寮生の大野豪と石田圭一だったのです・・・
つづく・・・
次回・・・関西本部の門番の可愛がり!!の巻~