強い中段アッパーを打つことで親指の付け根を常に痛めていた。
親指の付け根がパンパンに腫れて、内出血で真っ青になっていた。
親指の骨が青帯になるころにはムチャクチャにデカくなっていた。
その事によりテーピングが上手になり、その後、青帯になるころには中段アッパーの打ち方も変えていき技術が進化した。
そして87年体力別・・・岩崎弥太郎先輩と佐和田亮二先輩の復活などもありワクワクする大会だった。
軽量級の岩崎弥太郎先輩は長い左ジャブ(前手でのストレート)で加藤清尚先輩を一蹴し優勝。
佐和田先輩はなんと中量級三連覇だった。
中量級の絶対王者!!
今年は比嘉先輩、前年の86年は峯岸先輩から決勝戦なのにダウンを奪って優勝している、まさに中量級の暴君である。
峯岸先輩は初めて開催された新階級の軽重量級の決勝で負けてしまった。
昨年の中量級に続く準優勝である
・・・あの峯岸先輩が負けるのか?
というショックと
峯岸先輩でも勝てない凄い団体にいることが誇らしく思えた。
田原先輩も重量級で出場したが荒井先輩に一回戦で負けました。
その重量級は長田先輩が山田利一郎先輩の前歯をぶっ飛ばして優勝。
そして大阪支部にも変化が訪れる
次回・・・ya!ya!ya!寮生がやってきた!の巻