稽古に参加して、道場になじんでいく中で、馬越さん、吉田康二さん、桂先輩以外にも仲の良い道場生ができてくるのである。
江口さんは、私よりも二ヶ月ほど先に入門していて、三浦先輩という青帯の先輩と幼馴染だった。
初級稽古に来たり、来なかったりだったが、吉田康二さん同様、私に触発されて真面目に稽古に来るようになった。
道場に一番近い家の道場生で、同じ年ということもあってすぐに仲良くなった。
はじめて一緒になった初級稽古ですぐに仲良くなり、一緒に帰った。
女に誘われたのでデートに行ったら、イカツい彼氏が後日でてきて、バレてシバかれた話をされたので、『なんでボコボコにしなかったんですか?』っと、聞いたのを覚えています。
そんな話をしながら、コンビニでジュースを買って歩きながら話していると・・・
『かさいサン、あのコンビニのおやじムカつきませんでしたか?』
『ずっと僕を見てついてきたでしょ!』
と聞いてきたので
なぜなのか?と理由を聞くと
『僕があのコンビニに行くといつも万引きするからです。』
と、驚愕の答えが返ってきました!!
次回・・・そんな江口さんの驚愕の伝説列伝の巻~