当時の格闘技界は、大大道塾ブームとよべる状況である。
しかし・・・
支部は近畿、中国地区で大阪市平野区の大阪支部(後の関西本部)しかない
そしてそこに、当時の最強に過激な格闘技を求めて、現状に満足できない多くの格闘家が集まっていた。
そんな精鋭の集まりに道場は手狭になっていて、私が中級に上がるころには
初級の稽古は道場に入りきらなくて、道場の外の駐車場で行っていた。
モチロン、駐車場は他人の敷地だ。
北川先輩が大阪支部にきたこともあり稽古を二部制しようとの話が持ち上がる。
そして上級稽古では対人稽古での受けをレクチャーされるのだが・・・
四本組手では
ビジネスマンクラスの先輩はモチロン
北川先輩、坂田先輩、門田先輩にも、
なんと入門すぐの私が!!
上段廻し蹴りを当てるのである。
そんな私を
『面白い奴が入門してきたな。』と、みていたのが、桂先輩である・・・
次回・・・マジヤバ先輩の登場の巻~