初級稽古もそうだが、中級稽古でも最初に受けた峯岸昭夫先輩の指導を今も忘れることは無い。
・ダブルは次につなげて倒すために打つ
※ダブルは現在の稽古では実施されていないが、バランスを保つ、正中線をまもる(今でいう体幹を鍛える)のに効果的な稽古で、苦手なパンチを克服するのにも効果的。
・ワンツー・・・ジャブ→ストレートではなく、ジャブはストレートに繋ぐために打つ
ストレートは倒すために打つ
・ワンツースリー・・・ジャブ→ストレート→左フックではなく、ジャブはストレートに、ストレートは左フックに、左フックは倒すために打つ
4連打の指導
・一打目は二打目に、二打目は三打目に、三打目は四打目に繋ぐ為に打つ。
そして四打目は倒すために打つ!!
実際に最初に峯岸昭夫先輩にこれを教えてもらったおかげで、サンドバックやミットでの稽古を効果的に行えたと思う。
コンビネーションの最後はいつも極めの意識、相手をKOする気持ちで打っていた。
なぜ?『思う』という表現かというと、私はこの峯岸先輩の教えしか知らないからだ。
他のやり方を知らないからだ。
しかし実際には流すようなサンドバックやミットをする人をみてはこのように思った。
『最初に峯岸昭夫先輩に会えてよかった。』
実際に峯岸昭夫先輩に最初に教えてもらっていなかったら、空手どころかヤクザとかになって、調子乗りの俺は他人にエエ格好して、とっくに死んでいたと思う。
東北の人は峯岸昭夫先輩に会いに行って、たくさん話を聞いて、たくさん教えてもらって下さい。
そんな峯岸先輩の指導を受けながら思い出したのは奥田先生の話である。
次回・・・奥田先生の授業~いい家を創るのは・・・?の巻