初級稽古に五回以上参加したら、火曜日の移動稽古の日の中級稽古に参加することができる。

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日曜日は週替わりで初級、中級、上級の指導が行われていたので、自分の進捗度合いにあった稽古に週替わりで参加できる。

 

私はこれを計算して稽古に参加したので最短で一般部に上がることができた。

 

中級稽古は移動稽古の習得だ。

大道塾の特徴として、実践的ではないサンチン立ちでの稽古の排除があった。

『顔面ガードを無視して、脇の下に拳を置いてパンチをだすなんて、弱くなるための稽古をわざわざしているようなもんや。

型なんて無駄な事をするぐらいやったダンスでも覚えたほうが人生に役に立つ。』

そう思っていた。

正道会館ではなく大道塾を最終的に選んだのも、正道会館にもサンチンや型などの無駄なものがあったからだ。

そんな知識は、守田真司や田井陽介からえていた。

 

そんな空手の型で後年、尊敬する師匠である峯岸昭夫先輩とギクシャクする事態が起こるのである・・・・

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そして中級稽古で最初に取り組んだことは・・・

 

次回・・・後屈立ち廻し受けからの移動稽古のステップ、そしてカブらざる男の巻