
昨日、ある後輩から新年の挨拶の電話があり、大晦日のライジンの話になりました。
『メイウェザーとキックボクサーの試合見て、先輩のこと思い出しました。
あんなに差があってんな~。
僕もあんな感じでしたよね(笑)』
あのリングで、なめていたのは、キックボクサーの方やと思います。
メイウェザーが本気やったかと言われたら、本気でした。
やから『蹴りは絶対になし』
そこは妥協しませんでした。
自分の商品価値を守って、本気の商売をしました。
試合の方は、本気の試合で人生を賭けて向かってきたキックボクサーに
メイウェザーは本気で
本気のマスボクシングで相手をしました。
スパーリングまでいってませんでしたね。
あるんですよ。
マスでも倒れることは。
しかし、目や肩、足先を使ったフェイントがムチャクチャ上手でしたね。
相手を動かすコントロール能力が素晴らしいですね。
たぶん相手は、『先を読まれた』とか『何をやってもバレてた』って、言うんですが、そうじゃないんですよ。
しかし、キックボクサーの当て感は素晴らしいですね。
いい角度で、ストレートを打っていました。
プロのボクサーのでもメイウェザーとできないのに、主催者にメイウェザーのファイトマネーを出してもらって、機会を作ってもらって貴重な体験ができて、羨ましい限りです。
凄い勉強になったと思います。
でも、本当のボクサー達はムチャクチャ悔しくて、ムカついているでしょうね。