昔、ある格闘技の小説にに

『俺は、勝ちたいと思う気持ちさえ不純で必要無いと思う。
その時、その時に必要な技を力の限り出せば良いのだ・・・』

と書いてあり、そうなのかな?
と考えてみたが、その気持ちは必要やろ
とすぐに思った。

稽古の質量、早朝起きて走る、本を読むこと、食べる、笑う泣く、話す、聞く、恋愛
そして生き死にさえも、
と言うか全てが武道、格闘技で勝つためやった。
生きる為に勝つ
だから
負けて自殺する人間の気持ちは本当に分かる。


逃げない動機付けの為に、それらのすべてが必要なのだ。

負けそうになった時に、それらの事柄を思い出すのだ。