最近、スマートフォンやタブレットを短時間で充電できる技術が進化しているため、充電にあまり時間がかからなくなりました。
中でも代表的な例で言うと、アメリカのある半導体メーカーが開発したQuickChargeという技術が思い浮かび、
この技術によって、高い電圧での充電が可能になりました。供給電圧を細かく調節することで安全性も確保しています。
またこれからの急速充電技術として期待されているものに、QuickCharge4.0と互換性があるUSB PDがあります・
QuickChargeはアメリカの半導体メーカーが開発しましたが、一方のUSB PDに関しては世界統一の規格を定める、
米国NPO「USB IF」が新規に定めた規格のため、この先、国際的に普及していくだろうと考えられています。
そのUSBPDは、最大で20V 5A(100W)の電力をUSBによってつながったケーブル1本で給電することができるため、
すでに、Macbook、Macbook Proなどのノートパソコンや、iPhone Xなどのスマートフォン、iPad Proなどのタブレットに導入されています。
USB PD自体は本来、給電規格で急速充電が目的のものではないのですが、今の給電規格においてUSB 3.2では5V 0.9A(4.5W)という仕様ですから、
USB PDはスマートフォンやタブレットなどにおいて、実質上の急速充電技術であると言っても良いでしょう。
ただし、急速充電の技術は、ここまでにあげられたQuickChargeやUSB PDだけではありません。
HUAWEIによって生み出された、電圧を高めることで超急速充電を可能としている『FCP』、『SCP』と呼ばれる技術や、
さらには電圧を変えることなく電流を2.4Aに増やす形で急速充電のできる、Apple独自の急速充電技術などもあります。
こういったさまざまな背景を基盤に、QuickChargeやUSB PDに対応すべく、サードパーティー製のUSB急速充電器の、
AUKEYやRAVPOWER、ANKER等のブランドから出ているUSB急速充電器は大人気で、Amazonでは売上ランキングの上位を占めているほどです。
USB PDについて
国産メーカーであるサンワダイレクトやエレコムといったメーカーは現状として海外メーカーには遅れをとっているのが現状ですね。