本日2投目です。
おーちゃんの昔話。
軽いBL入ってます。苦手な方はスルーしてください。

ではでは。





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「サトシ……ホカノダレヨリモ、、、トクベツ…」

アレックスの手が俺の顔に伸びてきて反対側の腕が腰に回る。

「あ…いや、アレックス?あのー……」

すかさず2人の間に両手を入れてアレックスの身体を押したけど、俺よりガタイがデカいうえに鍛えてるからいとも簡単に引き寄せられてしまった。

「サトシ……コワガラナイデ……」

いや、怖いとかそういう問題じゃなくてさ…
とりあえず笑って流そうと試みる。

「ははっ、いや、わかってるだろ?俺ノーマルだ……んんっ‼︎」

喋りかけた口はアレックスの唇に塞がれた。

すぐさま舌が進入してくる。アレックスの長い舌が、俺の口ん中で妖しく動く。

やば……ちょっと気持ちいい…

「んっ……」

思わず漏らした声をきっかけに、顎に置かれてた手が離される。
そしてそのまま、体の上を滑り降りて俺の中心を……なぞり上げた。

ーーー‼︎‼︎

一瞬で抜けてた力が身体中に入って、アレックスの身体を押しのける。
が、僅かに離れたけどまた抵抗されて、どうにも廻された手が俺から離れてくれない。
それでもキスだけは離れたから、これ以上されないように顔を背けた。

「いやいや、アレックス、落ち着こう!」

「ノー…アレク ……ヨンデ。イトシイ…サトシ」

俺の股間からケツから撫で回しながら、色っぽい声で耳元で囁くアレックス。
その口元を両手で押さえて

「わかった!わかったから‼︎アレク!ストップ!どんとたっち‼︎アレク!アレク~‼︎」


ひとしきり叫んだら、やっとアレックスの動きが止まった。まだ身体を離しちゃくれないけど。

切なそうな目で俺を見てくる。その顔は……誰でも身体をひろげちゃうなって納得できるくらいイケメてる。
まぁ俺はなんないけど。

「サトシ……ダメ?」

頬を撫でてくる手はでっかくて、唇をなぞる指は長くて。目を閉じたとしても、やっぱ男だ。

「ごめんっ!」

両手を顔の前で併せて謝った。

「……キョウ…ダケ…」

片目を開けて顔を見れば、子犬のような目で俺を見てる。そんな目で見られてもなぁ…

「いや、これ‼︎俺のココ見て!」

自分の股間を指した。

「……タベタイ、オイシソウ…」

「違うちがうちがうっ!そうじゃなくて‼︎ホラ!反応、してないだろ?」

「?」

くっそー、何て言えばいいんだ?
その気はないとか、想いに応えられないとか、そんな英語わかんねーから実際その気になれないって分かればいいと思ったのに、余計わからんっ!

「アレク!your clotch、excitedで、my clotch、no excited!だから、no chance!OK?」

2人の股間を交互に指しながら拙い英語を喋る俺。なにやってんだ。

でも何とかわかってくれたようで、俯いて大きなため息を吐いてから、やっと俺から離れてくれた。


「sorry satoshi.」

肩をポンポンと叩かれる。うーん、落ち込んでるなぁ。そりゃ、いつもは断る方だもんな。でもこればっかりは無理じゃん?


「いいよ、さて、練習やろっか」


こういう時は気にしないに限る。下手に同情してまたオスモードに入られても厄介だからな。どうせ気まぐれに誘ったんだろってつもりで受け流した方がいい。
デカイ目を更に見開いて信じられないといった表情をしてるアレックスを横目に、俺は何事も無かったように再生ボタンを押した。






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「……ダー、リーダー!風邪ひくよっ‼︎」

デカイ声にビクッてしながら目が覚めた。おぉ……昔のこと考えてたら寝てたのか。しかもピンポイントで当時の夢まで見ちまったぜ。

ボーッと見渡すと、相葉ちゃんがブラインドを下げてる。

あー、んーっと2人で致してたから、ここ戻ってきて昔のこと思い出して、そのまま寝たんだったな。

で、相葉ちゃんは終わったから起こしに来てくれたと?

「もー、ホント、インフルエンザだって大流行中なんだからちゃんとしてよ?2階にベッドだってあるんだからさぁ。」

……元はと言えばリビングに行けなかったからここでゴロゴロしてたんだけど……

おいらに注意してくる相葉ちゃんに軽くふてくされつつ

「はーい。」

とだけ返事をしておいた。


そっちこそベッド使えよなっ!