ホワイトデー企画、大宮です♪
確実にホワイトデー過ぎてますけど(笑)
ではでは。
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「たっだいまー」
午前0時を過ぎて15日に変わった頃にやっと家に着く。
今日も働いたな~。前までは月曜日休みだったんだけどドラマの撮影始まったらおいらのオフ……(泣)
ま、みんなも頑張ってるからおいらもたまには頑張らないと。
リビングのドアを開けたらカズが両手を広げて待っててくれた。
「カズ~♡」
「ふふ、おかえりー」
ふんわりぎゅって抱きしめてくれる。あぁ、こんな風に迎えてくれるんなら1日仕事頑張って良かった。これがリア充ってやつか?
しばらく充電してカズから離れる。
「どしたの?こんなん。嬉しいけど。」
ズボンを部屋着に履き替えながら話しかけた。今年のおいらはおしゃれさんだからさっ、ちゃんと出かける時着替えてるんだぜっ!下だけだけど(・∀・`*)
「えー?だって今日はホワイトデーじゃない?」
冷蔵庫からビールを出しながらカズが答える。
ソファに座るとすでにツマミが用意してあった。
差し出されたビールを受け取って乾杯。
「んふふっ、ホワイトデーだからぎゅーしてくれたの。そりゃありがとう。」
顔を見ながらビールを飲む。最高のツマミだな♪
「バレンタイン嬉しかったからね?俺も智に喜んでもらおうと思ったわけですよ。」
「うん、ふふ、喜んだ♪」
「あれ?もういらない?もう充分?」
へ?
「え?まだあんの?」
ニヤってして、カズが何か取り出す。四角い紙?
「?」
取ろうとしたら、躱された。クルクルと折りたたんであるらしいそれをカズが一段開くと、見慣れた文字が目に入った。
「お風呂で身体洗ってあげる券……これおいらがバレンタインにあげたやつじゃん。」
しかも使用済みじゃん。切ってないけど。
「そーですよ?エコの時代ですから再利用しようと思いまして。」
「え?」
「幸い切ってないですし。」
まじか。じゃあさ、おいらがワクワクしながら書いた『好きに触ってもいい券』おいらがカズを好きに触っていいバージョンってこと?まじかーっ(*・∀・)‼︎
「ちょ、ちょっとさ、見てもいい?」
カズにもらってクルクルと広げていく。
お風呂で身体洗ってあげる券…水飲ませてあげる券…大野智を好きにかまっていい券…気持ちよくさせてあげる券…甘い言葉を囁く券……ワガママを聞く券…
ん?
「ね、水のやつと甘い言葉のやつは何で消してあるの?で、おいらの名前の所は何でそのままなの?カズを好きにかまっていい券でしょ?」
「水のやつ意味わかんないんだもん。何が楽しいのそれ」
えー?口移しじゃん?チューで飲ますってことじゃん!カズエロいのになんでわかんねぇ?
「甘い言葉のは、訂正だったのに線だけ引いて書くの忘れてましたね。」
そう言ってペンを持ってくると、なにやら書き足した。返された券は……
「ドSな言葉を囁く券……え…なんで?」
いやいや、甘い言葉囁いてくれよっ!ホワイトデーだろう?お返しだろうがっ‼︎
「その方が嬉しいかと思いまして。違う?」
ちげーよ……
「アナタの名前が書いてある券はそのままですよ?私がアナタを好きに構うんです。嬉しいでしょ?」
顔を近づけて、エロい目で覗き込んできた。
うん、そっちは嬉しいかも……。
返事の代わりにキスしたら、
「じゃ、お風呂入りましょうか。お湯張ってありますよ。」
差し伸べられた手を掴んで立ち上がる。
俺……今日興奮しすぎて寝れねーかも。