久々のUPです。インフルにやられました……今更。
相変わらず時期外れですが、ホワイトデー企画です(笑)
BL要素を含んでいますので、苦手な方はスルーして下さい。ではでは。


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のぼせたーー……

髪の毛を乾かすのもそこそこにベッドに倒れこんだ。
シーツが冷たくて気持ちいい。

うー、カズを抱きたいけどこのフワフワする感じが治らないと何とも……てか、カズどこいった?

首を上げるのも億劫で横たわってると

「大丈夫?頭乾かさないと風邪ひくよ?」

そう言いながらカズが入ってきた。

「うー、もちょっと待ってれば動ける……」

「のぼせるのも早いよねぇ。」

ふふって笑いながらドライヤーの音がして、冷風で髪の毛を乾かし始めてくれた。

「うぁ、きもちい~」

カズの丸っこい手がおいらの髪の毛を梳いていく。

「何かアナタの髪の毛ってさ、猫っ毛?だよね。ふふ、触っててきもちいい」

うつ伏せだったおいらはガバって起き上がって、ベッドに座ってたカズを後ろから抱きしめた。

「んふふ、もっと気持ちいいことしちゃう?」

「アナタ……のぼせてたんじゃないの……」

「ドライヤーの風で治った。」

そう言いながら首筋にキスを落としたら手で押しのけられた。

「カズぅ~?」

「今日はあの券使うって言ったでしょ。はい、次はこれです。」


ー大野智を好きに触っていい券ー


ゴクッ。

思わず生唾を飲み込んだ。だって、券をヒラヒラさせるカズの目がもうエロいスイッチ入ってるんだもん。

「アナタが俺に構うんじゃなくて、俺がアナタを構うんです。ふふっ、どんな想像してるんです?顔が、欲情してますよ?サ・ト・シ?」

おいらの顔にカズの手が伸びてきて、触れたと思ったら指一本だけで首、喉、鎖骨って降りてくる。ゆっくりゆっくり、胸元まで降りてきたら軽く押されてベッドに寝転がった。
おいらに跨って腰に巻いたタオルを解いていく。脱がせやすいように腰をあげたら「イイコですね」ってキスをくれた。

「バンザイして?」

言われたとうりにしたら解かれたタオルで両手首を巻かれた。バスタオルだから痛くはないけど、これじゃカズを触れない。

「カズ、触れないじゃん」

「そりゃそうですよ、ワタシがアナタを構うんだから。」

「えー、おいらも触りたいよぅ」

ふて腐れてたら唇を塞がれた。甘い舌が侵入してくる。すぐにおいらも絡ませる。いつもならカズの頭を押さえて思う存分隅々まで味わうのに、押さえれないから簡単に逃げられる。もっと、深くまで絡ませたいーー

何かを企んだような目をしながらおいらから離れると、バスローブの紐を解いた。
てっきり脱いでくれるのかと思ったのに紐だけ抜かれて半分に折りたたむと……

「えー、目隠しまですんのぉ?」

そう、おいらの目元に。紐の幅が広いから余裕で見えない。

「縛っちゃいないでしょ。そのうちズレて落ちてきちゃいますよ。」

ホントかよ……言われて頭を左右に振ると

「まだダメ」

と直された。

「カズが見えない!」

バスローブからチラチラ見えるその白い肌とか、2つの蕾とか、蜜を垂らす所とか諸々見たいところが見えないっ!

「ふふ、いーんです、見なくて。さぁて、どこから触ろうかなぁ」

ーーっ!

ど…こ、から?

急にスイッチが入ったような声が降りてきて、思考が支配される。
カズが、見てる。マッパで目隠しされて頭の上で両手が不自由になってるおいらを。
どこから触ろうかって全身をきっと上から下まで見てる。

それだけで、何だか興奮してきて、身を捩った。

「……は、やく、触れよ。」

緊張して落ち着かない。
どんな距離でどこ見てるんだ?見下ろしてる?それともすぐ触れる場所まで来て息を殺してる?

「ふふ、おーのさん、凄いね。全身で緊張してる。呼吸が早いよ?ホラ、心臓の音……すごい……」

ふいに胸に手を当てられて、ビクってした。手を置かれただけなのに、肌が粟立つ。

「んっ……」

「あれ?まだ何もしてないよ?あぁ、ここを触られると思った?」

「ん…ふぁっ……!」

置かれた手が左右に動いて2つの突起を掠めていく。こんな事でこんなに感じることないのに……何だ、これ……

「ふふ、いつもより敏 感ですね……」