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今回はJR西日本キハ189系の編成表になります。

 

「キハ189系」

 

特急「はまかぜ」で使用されていた、キハ181系の

置き換え用として、2009年に7編成21両が導入され

ました。

 

キハ181系であったグリーン車の設定はなく、全車普

通車で構成されます。

 

車体はステンレス製、前頭部のみ鋼製で、

外観はステンレス無塗装に茜色を車体側面の帯や

前面のアクセントとして採用されています。

乗降扉は姫路寄りに1カ所あり、半自動ドア付き

です。

なお乗降扉部にステップは設けていません。

 

安全性向上のため、オフセット衝突対策や衝撃吸収構造

の採用で車体構造が見直され、

先頭車前面はパノラミックウィンドウや灯具など、

国鉄形気動車のデザインを踏襲しております。

 

側面の種別・行き先表示器はキハ187系と同じく、ⅬEⅮ

式を採用していますが、

キハ187系とは異なり、前面貫通扉部の列車愛称表示器

はありません。

 

車内はリクライニングシートで2+2列配置ですが、

座席モケットは青から赤色となっています。

シートピッチはキハ181系の910㎜から970㎜に拡大され、

車端部にモバイル用コンセントが設置されています。

客室内には、ⅬEⅮ式車内案内表示器があります。

 

キハ189系0番台に多目的室と車いす対応トイレを装備し

 

 

「観光列車へ改造」

 

2024年秋より、本系列の1編成を改造した観光列車

「はなあかり」が運用開始されます。

車番は7000番台と8000番台と区分され、

 

地域の(はな)を集めて、お客様と地域の縁を結ぶ

列車をコンセプトとしています。

 

第一弾は小浜線・舞鶴線・京都丹後鉄道・山陰本線

での運用から始まり、

第二弾は季節ごとに区間を変えて運用される予定です。

 

「運用」

 

現在キハ189系は特急「はまかぜ」と、平日ダイヤのみ

特急「はまかぜ」6号の間合い運用として、通勤特急

「ラクらくびわこ」として、大阪~草津間で運用されて

います。

 

基本の運用は3両編成ですが、多客時には2編成を連結して

運用されます。

 

「編成表」

 

(0番台)

 

「はまかぜ」「ラクらくびわこ」で運用されています。

 

1+1001

2+1002

3+1003

4+1004

5+1005 2024年6月に7000番台へ改造

6+1006

7+1007

 

(7000番台)

 

観光列車「はなあかり」で運用されます。

 

7005+8005

 

これ終わります。

ありがとうございました。

 

(履歴情報)

 

2024.9.18 ページ公開