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今日はJR東日本HB‐E210系の編成表
になります。
「HB‐E210系」
2016年に「仙台東北ライン」に使用する
ハイブリッド車として運用を開始しました。
これは仙石線と東北本線との接続線が非電化
区間であるので、いずれの区間でも走行できる
車両として開発されました。
キハE200系に続くハイブリッド車で、シリーズ
ハイブリッドシステムを導入し、エンジンで発電
した電力と蓄電池に充電した電力を組み合わせて
モーターを駆動します。
HB‐E210系は2両編成で、仙台・東北方がHB‐E2
11形、石巻方がHB‐E212形で編成を組んでます。
またHB‐E212形と合わせて編成を組んだ際は床下
機器の配置が揃うように配慮されています。
いずれも動力車での編成ですが、実際は仙台・東京
方の台車のみモーターを搭載し、実質的には編成の
半分が動力車としています。
車体はステンレス製で、前面にFRPを使用。
JR東日本の新系列電車と同じく、車体強化も行って
いるほか、ハイブリッドシステムを搭載で車両が重
くなるために補強を行い強度と剛性を上げています。
前面はE721系やE129系に準じた貫通型スタイルで、
車体色は仙石線のラインカラー青と緑に加えて、
沿線の桜にちなみ、ピンク色を合わせたデザインで
す。
車内はロング・クロスシートで、これまではE233系
やE721系などに準じた腰掛が使用されてきましたが、
HB‐E210系では、モケットの色を青に変更していま
す。
車内照明はⅬEⅮで、扉上部にⅬEⅮ式車内案内表示器
を備え、HB‐E211形に多目的トイレと車椅子スペ
ースを装備しており、客室扉は半自動ドア対応です。
また自動放送装置も備えます。
HB‐E210系は2016年から仙台東北ラインや送り込み
を兼ねた東京本線と石巻線で運用が開始されました。
当車のうち8両はラッピングが予定され、2022年に
2編成がマンガッタンライナー風としてそれぞれ運用
を開始しています。
「編成表」
仙台東北ライン・石巻線・東北本線で運用されていま
す。
1 Ⅽ-1 2015.1.16
2 Ⅽ-2 〃
3 Ⅽ-3 2015.2.13
4 Ⅽ-4 〃
5 Ⅽ-5 2015.3.6
6 Ⅽ-6 〃
7 Ⅽ-7 2015.3.17
8 Ⅽ-8 〃
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2024.7.26 ページ公開