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今回は新幹線 事業用車編成表になります。
新幹線にも営業外の車両が在籍し、現在は
JR東日本に2編成、JR東海とJR西日本が
各1編成ずつ所有しています。
(JR東日本)
「E926系」
JR東日本の新幹線電気軌道総合検測車です。
E3系をベースに開発され、ミニ新幹線区間の
検測も可能です。
多種のATSに対応し、JR東日本の新幹線区間
全線を走行可能です。
「E956系」
2019年に登場した試験車両で、北海道新幹線
札幌延伸開業を視野に、360㎞での走行が可能
な営業車両を開発するため、
400㎞走行も含めた様々な試験を行う車両です。
先頭部のノーズは16mで、両端の先頭形状は
前後で異なります。
これはトンネルへの進入時の圧力などの違いを
分析するためです。
2~9号車のうち、3・7号車は他の号車と比べて
窓が小さく、5号車には窓が設けられていません
これは窓の大きさや有無による車両構造・各室内
環境の評価が行われるためです。
走行時は先頭車・中間車の各号車に測定用機器が
搭載されます。
(JR東海・JR西日本)
「923系」
922系の置き換え用で、JR東海とJR西日本に
1編成ずつ配属されたものです。
架線・軌道(線路)電力・信号・列車無線を
走りながら検測することが可能で、
通称「ドクターイエロー」と呼ばれる事業用車
です。
JR東海は0番台、JR西日本は3000番台と区分
されます。
「編成表」
(E956系)
東北新幹線にて各種試験走行が行われています。
1+10 S13
(E926系)
東北・上越・山形・秋田・北陸・北海道新幹線
検測で使用されています。
1+6 S51
(923系)
東海道・山陽新幹線検測で使用されています。
1+7 T4
3001+3007 T5
これで終わります。
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(履歴情報)
2024.5.24 ページ公開