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続いてはJR東日本、FⅤ‐E991系の編成表
になります。
「FⅤ‐E991系」
JR東日本の試験用車両で、水素式燃料電池
の試験電車です。
愛称は「ひばり」です。
燃料電池式電車で、二酸化炭素の排出ゼロを目指して
開発され、2030年の実用化を目指しています。
JR東日本の燃料電池試験車は、E995系(現存せず・
無車籍)に続くものとなります。
車体はEⅤ‐E301系に似た構造で、前面非貫通型の
3ドア車です。
2号車の屋根上に水素貯蔵ユニットを搭載しているこ
とから、屋根が低くなっています。
1・2号車に機器室があります。
運転台は一般車両と変わりはありませんが、通常設け
られるパンタグラフ昇降ボタンが無く、代わりに左側
面に「システム起動」ボタン・コンソール手前に「シ
ステム終了」ボタンが設けられています。
走行機器は2号車の屋根上に水素貯蔵ユニットを、
床下に世界初となる燃料電池装置へ70ⅯPaの高圧水素
を供給して空気中の酸素との科学反応で発電します。
水素貯蔵ユニットは容量50Ⅼのタンクを5個ずつ内蔵
しており、計4ユニットが搭載され、圧力70ⅯPaで約
40㎏の水素を貯蔵できます。
燃料電池は出力60kwのものが4台搭載されています。
またタンクは、高圧ガス保安法に基づき、運用できる
線区に限りがあります。
現在は実用化に向けた、さまざまな試験を続けていま
す。
「編成表」
現在は南武支線・鶴見線で試験走行されています。
1 HY
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(履歴情報)
2024.5.22 ブログ公開