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本日5月11日でJR神戸線が開業150周年を迎えました。

 

京阪神地区の鉄道は大阪~神戸間が1874年5月11日に

初めて開業し、

その後の1877年2月に京都駅まで開業しています。

 

大正時代には急行の中間地点として位置付けられて

おり、

 

 

1930年代から電化が始まり、1934年に部分完成。

1936年には流電こと52系が登場した矢先、

1938年に阪神大水害が発生し、神戸線も大きな被害

を受けました。

8月16日には全線復旧されています。

 

また戦争中も空襲で被害を受けるなどをし、

戦後の復興期も目の当たりにしています。

 

ジブリ作品の「蛍の墓」に出てくる、三ノ宮駅も

JR神戸線の駅です。

 

戦後は特急列車や急行の復活もあり、賑わいを見せ

1970年から新快速の運行開始もありました。

1995年には阪神淡路大震災が発生して、再び自然災害

による被害を受けましたが、

4月までには復興し、その後は次第に新快速のさらなる

スピードアップが図られ、

1999年から新快速による日本初の130㎞運転が開始さ

れました。

 

「JR神戸線を走った・走ってる車両」

 

加悦鉄道2号機関車(旧鉄道院120形)

 

大阪~神戸間の建設用に1873年、イギリス

より輸入されました。

翌年の1874年開業時に旅客列車を牽引。

 

1916年に簸上(ひかみ)鉄度を経て

1926年に加悦鉄道へ譲渡されました。

 

(113系)

 

1963年から導入され、30年以上にわたり、

JR神戸線で運用されましたが、

221系・223系の登場で撤退しました。

(117系)

 

京阪神間の新快速を1979年から

1999年まで務めました。

 

(221系)

 

1989年にデビューし、新快速を務めましたが、

2000年に引退した後も普通・快速で運用され、

 

2024年3月まで運用されました。

(223系1000番台)

 

新快速の輸送改善のため、阪神淡路大震災後に

導入され、

新快速のスピードアップにも貢献しました。

 

今では4両編成2本の一部が有料座席Aシートを

完備しています。

(223系2000番台)

 

新快速を223系で統一するために登場し、

その後も増備がなされました。

 

バリアフリー対策として、車椅子対応トイレ

などを完備。

(225系0番台)

 

223系の後継で、2010年に登場しました。

バリアフリー対策や安全性を考えた車内が

特徴です。

 

(225系100番台)

 

奈良線の103系と大和路線の201系置き換えのため、

東海道線の221系と223系を転用する際の代替を目的で、

2016年から2024年までに導入された増備車です。

 

(207系)

 

JR神戸線の103系などを置き換えのため、1991年から

導入され、

現在も主力車両として活躍中です。

 

(321系)

 

201系205系の置き換え用で、2005年から導入され、

207系とともにJR神戸線の普通列車で運行されています。

 

これで終わります。

ありがとうございました。