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今回はKTR300系の紹介です。
「KTR300系」
老朽化したMF100・200形の置き換え用で、
2019年から2022年にかけて、5両が導入されました。
京都丹後鉄道に新型車両が導入されるのは、
KTR8000系以来、23年ぶりです。
車体は18mで、前照灯はⅬEⅮとし、行き先表示器は
前面と側面ともフルカラーⅬEⅮによるユニバーサル
デザインです。
前照灯は沿線の大江山に伝わる赤鬼青鬼伝説にちなん
で、鬼の目をイメージしています。
車内は転換クロスシートとロングシート配置で、
福知山寄りに車椅子対応トイレや車イススペースが配
置され、宮津よりに優先座席を配置。
またクロスシートにはUSBポートが付いています。
運賃表は車内ディスプレイで、運賃表のほか、
観光・沿線案内・緊急情報も表示可能で、
日本語・英語・中国語・韓国語に対応しています。
乗降口はステップを廃止し、ドア開閉予告灯、
戸閉予告チャイム・ドア開閉チャイムをもち、
ボタンでドアを開閉操作ができる、半自動ドア機能も
搭載されています。
「運用」
KTR300系は主に宮福線で運用され、
宮津~福知山間の普通・快速で運行されています。
また西舞鶴へ回送で宮津線の宮津~西舞鶴間も走行し
ています。
これは福知山運転所に汚物処理装置がないため、
この装置がある、西舞鶴運転区へ回送する処置となって
います。
なお宮津線の定期列車や直通列車には使われません。
「編成表」
宮福線の普通列車・快速で運行されています。
2020年3月から半年間、宮津発西舞鶴行きの快速
運用がありました。
これはノンストップでの運行でした。
301 赤 2019年3月竣工
302 緑 2020年2月竣工
303 赤 2021年3月竣工
304 緑 〃
305 赤 2022年3月竣工
これで終わります
ありがとうございました。