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続いてはKTR8000系の紹介になります。

 

「KTR8000系」

 

(旧塗装)タンゴディスカバリー

(新塗装)丹後の海

 

 

園部~福知山間と 宮福線宮津~福知山間の電化

とともに、

エーデル丹後やキハ58系による急行を置き換える

ため、

1996年に2両編成5本が導入されました。

 

当初の愛称は「タンゴディスカバリー」の愛称が

あり、

青い松林と白い砂浜、青い海などをイメージし

ユニークなロゴマークが入ってました。

 

車体は前面が丸みの強いデザインの貫通式で、

奇数号車と偶数号車の2両ユニットを組みます。

 

車内はリクライニングシートで、奇数号車の前寄りに

展望スペース、

偶数号車の前寄りに車イススペース、後ろ寄りに

車椅子対応トイレと洗面所を設けています。

 

8001~8004の2両編成2本は電車併結タイプで

8011~8016の2両編成3本は高速タイプの仕様

で、

電車併結タイプには、電車のブレーキ弁から圧力指令

コードを交換し電気指令を出す読み取り装置がありま

したが、現在は使用停止されています。

 

これは当初大阪発着で、電車特急と連結していたこと

によるもので、

1999年以降は京都発になった際に、当車単独で京都駅へ

乗り入れることから、

2タイプの区別はなくなりました。

 

2015年に車体更新がなされ、車体色は濃いブルー一色

に金色の帯が入り、

愛称は「丹後の海」と変更されました。

車内は木目調の和風テイストという内容になりました。

 

また展望スペースもフリースペースとなり、

仕切りが設けられ、丹後ちりめんでできた暖簾があり

ます。

 

現在は全編成が「丹後の海」になりました。

 

現在は特急はしだて・まいづるとしてJR西日本に乗り

入れるほか、京都丹後鉄道の特急たんごリレーや普通

快速として運用されています。

 

かつては急行「丹後レインボー」など急行運用もされ

ましたが、不好評のため、短期間での運用となりました。

 

「編成表」

 

「はしだて」「まいづる」「たんごリレー」・普通

快速として運用されています。

普通は朝と夕方のみで、快速は朝の1本と豊岡~久美浜間

(久美浜から特急)や「大江山」で運用されています。

 

土曜休日はJR直通が中心となっています。

 

8001+8002

8003+8004

 

8011+8012

8013+8014

8015+8016

 

 

これで終わります

ありがとうございました。