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今回はKTR001系の紹介になります。
「KTR001系」
1990年と1992年に3両編成1本ずつ導入され、
「タンゴエクスプローラー」の愛称をもちます。
車体色は日本初のシルバーメタリックにややゴールド
の発色を加えたライトベージュメタリックに、
赤と緑の帯が入り、
便所は和式。
第2編成はややゴールドの発色を控えたデザインで、
便所は洋式に変更されています。
車体はハイデッカー構造(床が高くなっている車両)で
先頭部はユニークな流線型で、側面は全方向天窓となって
おり、
天窓を採用し、荷物棚を省略したので、後部に荷物置き
場を備えています。
2両目は自動販売機・車販準備室・トイレを備え、
イベント用に考慮し、カラオケ装置もあります。
前面はカーブドガラスで、前照灯は運転室に収めています。
「運用」
当初は京都発西舞鶴経由 北近畿タンゴ鉄道直通列車で
運行開始され、
1999年に新大阪発に変わりましたが、
2005年の福知山線脱線事故で、保安装置ATSの新機種を
使用するとになり、
これに対応していない、当車は2年間はこの改造のため
北近畿タンゴ鉄道内で運用され、
2007年に直通再開されますが、
2011年に直通運転が廃止され、以後北近畿タンゴ鉄道内
の定期列車で運用されました
しかしJR直通を行わないのに、3両での運用は過剰で、
かつハイデッカー構造のため、バリアフリーに対応できな
いので、定期列車も失われ、
以後は臨時用・予備として使用されるようになりました。
第一編成は2022年に除籍され、第二編成の車籍が残り
ますが、稼働率は低いものです。
「編成表」
現在は1編成が在籍しています。
001 002 003 2022年9月廃車
011 012 013
これで終わります
ありがとうございました。