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続いてはJR東日本E131系の編成表になります。
「E131系」
房総地区、関東都市園におけるワンマン運転対応車
として、2020年に房総地区から導入され、
その後、日光・東北本線、相模線にも導入、
2023年冬には、鶴見線にも導入されます。
房総地区の209系では、それぞれの線区・区間の利用
状況に合わせて、いろいろな対策をしながら運用され
てきましたが、短所が複数ありました。
当車はあえて2両編成を基本とし、組成が可能で、
運転席から乗降を監視するカメラなど、ワンマン運転に
対応機器を備えて、制御装置にSICを採用して、
消費電力を抑えています。
車内はロングシートで、車いす対応トイレや、ベビーカー
スペースを設置、
乗降扉上部には、トレインチャンネルなどを表示する広
告枠を省略し、17インチの車内案内表示器を各車に1箇所
ずつ設置し、多言語による情報提供の充実を図っています。
座席は低めで、クッション性を向上しています。
また荷物がドアに挟まれた場合でも、引き抜きやすい
ドアが採用されています。
2020年に0番台が房総地区に、同年12月に相模線の500番
台、
2022年に日光・東北本線に600番台がそれぞれ導入されて
います。
※詳しい説明は編成表にて。
また2023年冬には、鶴見線にも導入されます。
地区により車体デザインや内装、編成が異なります。
なお鶴見線用はステンレス車体となります。
鶴見線の設備に制限があるためです。
また各番台には、線路設備モニタリング装置を搭載する
80・580・680番台があります。
詳しくは下記の編成表をご覧ください。
また2025年冬には、仙石線にも本系列が導入されます。
番台区分は不明ですが、分かり次第反映します。
「編成表」
0番台 (房総地区)R01~10・81・82編成
外房・内房・成田・鹿島線で運用されています。
多客時はつないで運用されることもあります。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
81
82
(500番台)(相模線) G-01~12編成
相模線で運用されているグループで、
連結運転は想定していないため、電気連結器
を設置していません。
また500番台には、利用者が多い線区を走るため、
トイレが設置されていません。
このグループは4両編成です。
501
502
503
504
505
506
507
508
509
510
581
582
(600番台)TN1~13編成
日光線・宇都宮線で運用されています。
3両編成で、トイレを設置しています。
寒冷地仕様で、雪かき・ドアヒーターが付き、
パンタグラフを2期搭載した編成もあります。
また勾配区間も走行するため、セラミック
噴射装置を搭載しています。
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
681
682
(800番台)
仙石線で運用される編成です。
2025年冬から運用が開始され、205系を
置き換えます。
801 N1
(1000番台)
鶴見線に導入されるグループで、
205系と同じく3両編成です。
8編成24両が導入され、2023年
12月までに全編成が導入されました。
最後のT8編成は線路モニタリング装置を
搭載しているため、片側が1080番台とな
っています。
1001 T1
1002 T2
1003 T3
1004 T4
1005 T5
1006 T6
1007 T7
1008+1080 T8
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.9.20 ページ公開
2023.10。30 1000番台T1~4編成を反映
2023.12.7 T5~7編成の新製を反映
2023.12.19 T8編成の新製を反映