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今回はJR九州815系の編成表になります。
「815系」
1999年の豊肥本線(熊本~肥後大津間)の電化に
合わせて登場し、その後423系及び457系・475系
の置き換え用に鹿児島本線熊本地区と日豊本線大分
地区に導入されました。
JRグループでは初めて、日立製作所のAトレインシステム
を用いて製造されました
Aトレインシステムとは運転台や先頭部・座席をあえて製
作しておき、
それを車体に接合していくという、プレハブ的な工法で製
作するという意味です。
車体はアルミ製で、813系よりも13%軽量化されており、
前面は鋼製で、前照灯のデザインはカシオの腕時計
(ジージョック)をモチーフとされています。
また客室窓は1枚固定式大窓を使用し、UⅤカットガラス
を採用してカーテンを廃止し、車体の床も低く設計され、
ノンステップ(ステップがない)となっています。
前面に貫通扉を設け、811・813。817・819・821系との
連結運転が可能です。
またJR九州の電車では初となるシングルアーム式が採用
されました。
室内はJR九州では初のロングシートで、座席下には、電気
式ヒーターを取り付けていて、ヒーターはセンサーがあり、
空調装置内のマイコンにより、自動制御されます。
乗降扉上にLEⅮ式車内案内表示器が設置され、クハ814形に
バリアフリー対応の多機能トイレがあります。
またワンマン運転を行うため、運賃箱・運賃表示器・整理券
発行器を備えています。
(編成表)
(熊本車両センター)(NT001~014)
鹿児島本線・豊肥本線で運用されています。
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15 N027編成と変更し、大分へ転属。
(大分車両センター)(NO16~27)
日豊本線で運用されています。
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27 元NT15編成。
これで終わります。
ありがとうございました。
(履歴情報)
2023.9.15 ページ公開
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