いつも大変お世話になっております。
ブログをご利用いただきありがとうございます。
今回は683系の編成表になります。
683系は、681系の改良型として、そして、485系の置き換え用として、2001年から2011年にかけて導入されたものです。
0・2000・4000・8000番台とあり、それぞれ使用列車が異なり
ます。
0・4000番台は「サンダーバード」用で、
0番台は6両編成と3両編成で、4000番台は9両固定編成で、
流線形を持たないタイプです。
2000番台は「しらさぎ」用、8000番台は北越急行の
車両で、「はくたか」として運行されました。
北陸新幹線金沢延伸の影響で、2000番台は基本全編成と附属編成の一部が289系に形式変更され、8000番台はJR西日本に
売却され、「しらさぎ」や「ダイナスター」などで活躍しています。
また一部が廃車になるなど、車両数が減少しましたが、
今でも主力形式として活躍しています。
2023年3月から4000番台全編成が、金沢から京都へ移動となりました。
2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸に伴い、2000番台の
付属編成を残し、
0・8000番台が全編成、京都に移動したため、
北陸特急の車両がほぼすべてが、京都に移動したこと
になります。
「金沢総合車両所」
かつては0番台や4000番台・8000番台が在籍
しましたが、
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、特急「サンダーバード」
や「しらさぎ」が敦賀まで短縮されたため、京都に移動し
ましたが、
唯一存続した「能登かがり火」で使用するため、
2000番台の付属編成のみ在籍しています。
「2000番台」附属編成のみ
「能登かがり火」のみ運用されています。
2000番台は基本編成が全編成289系に改造されたため、
附属編成のみです。
2710+3522 リニューアル車 R10
2711+3523 〃 R11
2712+3524 〃 R12
2713+3525 〃 R13
「吹田総合車両所 京都支所」
「6両編成」基本編成
「サンダーバード」として運用されていましたが、
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、全編成が定期運用を
撤退後京都に移動し、
2024年12月より、「しらさぎ」「らくラクびわこ」
「ホームライナー大垣」として運用を再開され、
「サンダーバード」運用からは撤退しました。
1+1501 W31
2+1502 W32
3+1503 W33
4+1504 W34
5+1505 W35
6+1506 W36
「3両編成」附属編成
特急「サンダーバード」などで運用されています。
501+701 Ⅴ31
502+702 Ⅴ32
503+703 Ⅴ33
504+704 Ⅴ34
505+705 Ⅴ35
506+706 Ⅴ36
2000番台「3両編成」
「サンダーバード」の増結に使用されています。
2019年に289系を原番に復帰した編成で、
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、京都に移動しました。
2706+3510 N02
「9両編成」4000番台
「サンダーバード」として運用されています。
2023年3月に、全車金沢より転入しました。
4501+5501 B31
4502+5502 B32
4503+5503 B33
4504+5504 B34
4505+5505 B35
4506+5506 B36
4507+5507 B37
4508+5508 B38
4509+5509 B39
4510+5510 B40
4511+5511 B41
4512+5512 B42
8000番台 基本編成
「サンダーバード」として運用されています。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、京都に移動しました。
塗装もしらさぎカラーからサンダーバード
カラーとなりました。
6両編成で唯一、「サンダーバード」で運用されてい
る編成です。
8001+8501 A06
8000番台 付属編成
「サンダーバード」の増結に使用されています。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、京都に移動しました。
8701+8501 A03 吹田へ入場中
6000番台
通勤特急「まほろば」専用車で、
2025年に登場した新区分です。
6001 N01 安寧
これで終わります。
ありがとうございました。
「更新履歴」
2023.6.25 ページ公開
2024.3.17 683系A06編成金沢から転属を反映